WIFE&HUSBUND(京都市北区)〜鴨川へピクニックしたくなる休日〜
こういう写真を見ると、カップルで鴨川に行ってピクニックって感じですよねー
この場合どうすれば良いのか(一休さんの一級品の頭脳で考えることを諦め、素直にググってみる)
なるほど簡単やん!ここに来ればいいんだね〜
このお店の名前は「WIFE&HUSBUND」
妻と夫!妻あっての夫、夫あっての妻なんですと(泣かせるぜ
えっ?やってない?ん?店内が暗いぞ
そこに自転車に乗った方(マスター・夫さん)がやってきて「今日は臨時休業です」と説明されました
すごくニコニコしてて夫の鏡のような方だなぁと思いました
そして、次の日のお店の開店30分前に・・・同じ場所に僕は居た
マスター・夫さんと挨拶、やっぱええ人や
このお店の人気は、マスターの人柄からもきてるんだな
マスター・夫さんが、店の前ブロック壁に行列についての注意書きをかけてる
伺ってみると、どうやら行列ができるほどらしい
良い店に立地条件なんて関係ないお手本のようなお店だ
お店の前に引っ掛けている椅子
地面に置かれた折りたたみ椅子やゴザは、お店の看板メニューであるピクニックセットのオプションの一部です
開店直後には既にある程度行列ができていて、辛うじて早くお店に着いたことに良かったと感じました
なぜ行列がすぐにできるのか?店内は2人用テーブル席が2、カウンター席が4という狭さなのです
店内も魅力的ながら、天気が良ければ鴨川まで行って、ピクニックセットを頂くのが一番の贅沢である
でも、人の心を惹きつけるのはマスターの人柄だけではない
古い家具や照明を落としたインテリアも良くて居心地が素晴らしく良い
狭い店内で、マスターを含め店員さんは4人もいる
お冷が少なくなっていると見るや、すぐに注いでくれる
テーブルの上に水滴がたまってると、すぐさま拭いてくれる
居心地良い空間が凝縮されている
また来たいと思う気持ちが膨らんでくる
すごく良い気分だ
開店10分で行列は既に10組以上できてる
待ってる人もいるけど、この空間を譲りたくない気持ち
ここに来てみると分かると思います
さてメニューですが、非常に品数は少ない
お客さんが求めているものは様々で、僕がメニューを読むまでに十分に満足しているところから分かるように、メニューはシンプルでも全然問題ない
ピクニックセット(正式にはピクニックバスケットです)はコーヒーポット、ラスク、テーブルクロス、陶器のカップ
椅子やベンチ、パラソルは150円〜400円程度でレンタルできます
僕がオーダーしたのはオリジナルブレンドのコーヒー「DOUGHTER(550円)」とトースト「HONEY CHEESE(400円)」
WIFE&HUSBUND(妻と夫)の間に生まれた娘「DOUGHTER」
最愛の娘さんにちなみ「DAUGHTER」と名付けたようですね
コクと酸味のバランスが良い
いい意味、熟成していないが若々しいスッキリとしてる
トースト「HONEY CHEESE(400円)」をオーダーした直後から、チーズの匂いがしてた
朝ごはんや晩ごはんを待ってる感じに似てる
パンをナイフで切ってみると、パリパリって音が鳴る
デニッシュ生地のような皮が鳴ってるんですね
ハニーの甘さ、空気を包むようなチーズの匂い
シンプルなメニューでも幸福を感じることができた
次は鴨川へピクニックだな
随行者募集しま〜す(ウソ!)
(撮影機材)
ソニー α7R + COSINA ノクトン classic 40mm F1.4
パナソニック DMC-G7 + Panasonic LUMIX G 14mm F2.5 ASPH.
パナソニック DMC-G7 + COSINA ノクトン25mm F0.95
<住所> 京都市北区小山下内河原町106-6
<営業時間>10:00〜17:00(ピクニック15:00LO、カフェ16:30LO)
<定休日>不定休(公式HPで確認してください)
<電話>075-201-7324
<駐車場>なし