やっと腑に落ちた

ピンときつつも買うのに時間がかかって、でも聴き出したらほんと止まらなくて、何回も何回もエンドレスリピートして。

あ、また『帰り道』のことなんですが。

不思議な歌詞と思ったのは、引っ掛かりがあるからで。何に引っかかってるんだと思いながら聴いてたんだよね。

『あなた』って誰だろうって。

単純に出てきたのは、失恋💔 した彼だったけど、なんか違和感で。

で、次に出てきたのは、お母さん。これもまた、深い気付きがあって…。

最終的に、今朝この曲を聴きながら無心でアイロンをかけていたらようやく見つかった。

『あなた』は、『わたし』だった  （私の中の世界の話ですが）もっと言うと『幼かった頃のわたし』

これにはビックリ。でも、完全にこれで腑に落ちた。わかんなかったから何回も聴いてたけど、わかってしまったらもう、ね。泣きながらアイロンかけてたよ。

自分のことを素直と思って生きてきたけど、自立してるとか思ってたけど、違ってた。

一番に思ってたことを無視して、見ないようにして、蓋をして生きてきたんだ。

寂しくて、甘えたかった、お母さんを独り占めしたかったあの頃の気持ち。記憶として覚えてはいないんだけど、恐らくそう。

私、お母さんに甘えたかったんだ。

でも、できなくて。体の弱い弟がいたから（今は元気だけど）、私はお姉ちゃんなんだから我慢しなくちゃって、勝手に思って、思い込んで。

寂しいと思うことや、甘えたいという気持ちに罪悪感を持ってたんだ。

だから、今までお付き合いしてた人から、寂しいと言われ、別れを告げられるパターンが多かったんだ それを私は気づけず、なんで勝手に寂しくなってるのー なんて思ってた

完全に私のせいじゃん。（泣き笑）

今頃気づいたー。

いや、気づきたく、認めたくなかったんだね。自分を省みるのが怖かったんだね。ヨシヨシ 可哀想に。ずっとそんな思いを抱えて生きてきたんだね。ごめんね。わたし。

これからは、寂しいって思ってもいいよ。素直に甘えていいよ。自分にも人にも、ね。

この歌は、まっさらな『わたし』への帰り道を教えてくれる歌でした

さて、お母さんに甘えて来るかー（笑）母の日だからね