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久部良豊年祭 ~準備編~

久部良でウガンフトゥティ(豊年祭)の準備が始まった。

前日に採ってきたクバの葉を洗う。

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先の見えない単調な作業。

長時間、男同士で向かい合ってやるのはつらい。


紫シャツの男脱落。

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道行く人、なぜか呼び止められクバの葉を洗う。


同時進行で、
ちゃっかりクーラーの効く部屋で餅を包む男もいた。
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そう、作っているのはウガンフトゥティに欠かせないクバ餅である。

クバモチを解いて1年間の願いを解く。


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すべての餅が蒸し上がるには二日間かかる。


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祈願に使うもの、来賓に配るもの、祝儀へのお返しなど、総数800個は作らなければならない。


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長命草の名で通るボタンボウフウの葉を、枝から切り落とす。


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蒸したあと、人力で絞る。


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洗濯ネットに入れて脱水すればいい。

誰かがそんなことを言う。


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もやしを加えて


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さらに、酢、味噌、唐辛子、なぜかピーナッツバターなどを加えてできるのが、祭事ごとの欠かせない「ス」である。

部落、人によって味付けは異なる。


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続々と祈願に用いる供物が作られてゆく。

つづく。
















タイワンウチワヤンマ

遊歩道の入り口。

枯れ枝の先端にタイワンウチワヤンマがとまっていました。

遠目からでも、何かを捕食しているのがわかりました。
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どうやらウスバキトンボを食べているようです。

トンボがトンボを食べるなんて・・・

一般の方にはなかなかインパクトのある光景かもしれませんが、トンボって意外によくトンボ食べてます。


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腹端がウチワ状に広がっているのがウチワヤンマたる所以です。

でも、そぉ~お?って感じですね。

本土、琉球を飛び越して台湾に分布する本家ウチワヤンマなら、なるほど!と納得ですが。

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