与那国フィールドノート -480ページ目

年中たくさんいるわけではない

ヨナグニアカアシカタゾウムシは地球上で与那国島だけに生息する固有種です。

しかし、とりたてて珍しいわけではなく、個体数の多い普通種。

ゆえに、「いつでも、どこでもいるよ」と言ってしまうのですが、夏季には個体数が減少するので注意が必要です。

ついつい知人にそんなことをいって見つからず、往生した経験があります。

特に多くなるのは、今ぐらいから春にかけて。

少しずつ回復しはじめた道ばたのセンダングサでは、実に多くの個体が見つかります。


どこから来たのか

小雨がぱらつき気温も低いのですが、少しずつチョウの姿が多くなってきました。

アサギマダラ、、ルリタテハ、ヒメアカタテハ、ルリウラナミシジミ・・・

特に数が多いのが、アカタテハ。

咲き始めたサキシマフヨウの花にもご覧の通り。

夏にはほとんど見かけませんが、冬にはとても数が多くなります。


そして注目はコレ。

はじめは、ただのキチョウかと思ったのですが、飛び方、色彩に違和感があります。

地上近くを飛んで遠くに逃げるようすはなかったので、止まるのをじっと待ちました。


下草に静止したところを確認したところ、予想通りのツマグロキチョウでした。


八重山諸島では迷チョウで、北東の季節風が吹き始めた頃、記録されます。

国内での分布は本州から九州にかけてですが、八重山で記録される個体は裏面が赤みがかっており、本土産とは、少しようすが違います。

中国大陸からの迷チョウだと推定されていますが、台湾には分布しており、真相ははっきりしていません。


アヤミハビル館ホームページ を更新しました。

それは・・・

しとしと雨が降り続ける与那国島。

フィールドに出るのもままなりません。


北側の海岸林でステキな?お宿のオオナキオカヤドカリを見つけました。

プラスチック製品のキャップのようです。

何かついてるし!