与那国フィールドノート -475ページ目

リュウキュウツチトリモチ

ふいをつくようにやってきた台風24号。

昨日は結構な雨を降らせましたが、風はそれほどでもありませんでした。

25mほどの強風が長時間続きましたが、これまでの台風に比べたらね。


今日は昼過ぎから明るくなり出し、飛行機も無事にやってきました。



今年ぜひ観察したかったのがこれ。

リュウキュウツチトリモチです。

冬になるとニョキニョキ林床から伸びてくる不思議な植物で、一見キノコのよう。


クロヨナ、リュウキュウガキ、オオバギなどの根に寄生する植物で、海岸林に多く見られるそうですが、見つけたにのは久部良岳山中。島では標高の高い場所です。


冬に出現し、まだまだこれからが本番のよう。

辺りを見回せば、少しだけ頭を出したリュウキュウツチトリモチが狭い範囲に密集していました。


ヨナクニトキホコリ

まだ僅かの株だけですが、ヨナクニトキホコリの花が咲き始めました。

冬に薄暗く湿った谷間でひっそりと咲いています。


マダラアシナガヤセバエ

薄暗い森の中。ハブカズラの葉上にいるのはアシマダラヤセバエ。


白い手袋をはめて、手信号。

前脚を伸ばしたり縮めたり振ったり。


何を意味する動作だろう。

アシマダラヤセバエいつもの動作です。