与那国フィールドノート -410ページ目

キボシカミキリ与那国亜種

暑い日差しを避けるように、シマグワの葉陰にキボシカミキリがいるのを見つけました。

大型の♀です。

地域変異の著しいカミキリムシで、与那国島産は地色が真っ黒、黄星が大きく鮮やかな特徴があります。

僕は名古屋の都会育ちですが、町中でも民家の庭先に植えられたイチジクにたくさんいて、最も身近な昆虫でした。


ものごころついた頃から、僕の心をとらえてはなさない昆虫。


ひょっとして僕の虫好きの原点はこのキボシカミキリなのかも。

昆虫の魅力を教えてくれ、今も飽きることなく追い求め続ける日々、そして与那国島との出会い。

いちばん感謝すべき昆虫をあげるとすれば、このキボシカミキリなのかも。



成虫はクワ科植物の葉や枝をかじります。

夏空戻る。

青空が戻ってきて、再び暑い日が続きそうです。

アヤミハビル館遊歩道を歩き、ヨナグニサンの繭をチェックしてきました。


どうしてなのか。

やはり羽化しているものはひとつもありません。

4月の第1化が出てから、成虫を見ていません。

丹念に食樹の葉を見ていっても、産み付けられた卵は見つかりません。

確認している以外の繭も、おそらく羽化していないのででしょう。

7月19日

風はいぜん強めで高台にあるアヤミハビル館では窓を開けられません。

フェリーよなくには欠航。


どんよりと空は雲に覆われ過ごしやすいけれど、やっぱり夏は青空がいい。


7月15日。アリシにて。



子供連れの来館者が多いと思ったら、もう夏休みなのだ。