与那国フィールドノート -380ページ目

ウスバキトンボ

冬枯れのようになった宇良部岳の林道に、ウスバキトンボがたくさん飛び交っていました。

飛翔能力に長けたトンボで、海を越え、世代を交代しながら分布を拡大していきます。

しかし、寒さには弱く、冬が来ると北の地では死に絶えてしまいます。

与那国ではほぼ周年見ることができます。

ヤエヤマセンニンソウ

秋の花です。

濃い紫色の萼と白い花の対比が好きなのですが、今年は台風続きだったせいか、きれいに咲いていません。

紫色がかすれたようになっていることが多く、魅力が損なわれています。


この株には、台風後に伸びたつるに、数輪が咲いていただけでした。

本来ならとてもたくさんの花をつけるはずなのに。

ショウキズイセン

遠目からも、断崖上にショウキズイセンの群落があるのが分かりました。

まっ黄色なヒガンバナの仲間。

美しいと言えば美しいけれども清楚な感じはしません。

好みが分かれる花かも。


青空をバックにすると、黄色がさらに強調され異様な雰囲気。


燃えあがるような黄。

植裁されたものを除けば、まとまって生えている場所はそれほど多くありません。


むしろポツリ、ポツリと海岸の岩陰に自生しています。

ぽっと明かりを灯したようです。

ずいぶん印象が変りますね。