与那国フィールドノート -305ページ目

バニぬ花

4月29日。


森の中を歩いていると、時々独特の甘い香りが漂ってきます。

香りのもとはこれ。

コミノクロツグ(方言名:バニ、バーニ)の花です。
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肉穂花序の下から橙黄色の花が順に咲いていきます。


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シュロ皮のように、幹をアグイと呼ばれる黒い繊維が覆っています。

それで縄をなったり、箒を作ったりといろいろなことに使いました。


こんなところにも見っけ。
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アグイで作った独特のかぶり物をつける棒踊り、


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マーヌムヌ棒。


ビロウ(方言名クバ)同様に、どぅなんとぅ(与那国の人)の生活に深い関わりを持ってきた植物のひとつです。

チュウシャクシギ

4月28日。

早朝に水田でチュウシャクシギを見ました。


あんたのクチバシよぉ!
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去年の4月30日に初めて見ました

ほぼ1年ぶりの再会ということになります。


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午後は大きく潮が引いた干潟でも2羽を見ました。


ツバメチドリの群れ、キアシシギ、ソリハシシギ、オウチュウ・・・これらの鳥は春先の渡りから遅れてGWの頃来るんだね。


鳥の写真を初めて1年が過ぎ、時期をずらすことなく現れた旅鳥たちに感心しています


ほお~っ。

キョウジョシギの潮干狩り

潮が大きく引いた4月28日。

カタバル浜から比川浜一帯に野鳥観察に出かけました。
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たくさんいたのがキョウジョシギ。

赤褐色と黒のマダラ模様は独特で、ほかに間違う種はありません。


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干潟を歩いて餌になるカニやエビなどを探しています。

これがなかなか面白くて、


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足やくちばしで小さな岩をひっくり返して探すのです。


なんだか、その姿が人間の姿とだぶります。
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獲物はありましたかね、おじさん。