与那国フィールドノート -245ページ目

イソフサギ

びっしり!!

与那国フィールドノート
11月10日に撮影したイソフサギ。

和名は磯を塞ぐ、の意。

こんな感じで生えています。


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なんだか石灰岩の上にうっかり赤いペンキをこぼしちゃったような。

でも、与那国では磯を塞ぐほど多く見られる植物ではありませんね。

写真の群落?は直径20センチほど。

これくらいのものがポツリポツリと海岸に点在しています。


アップ。
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赤い花が密集して咲いているのかと思いきや、開花している花は僅かです。

アヤミハビル近況

11月10日。

島内各地で卵や孵化直後の1齢幼虫を観察しました。
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意外だなあ。

観察した数からすると、わりとまとまった個体数が羽化したようです。

島を出る前、もう今年の秋は僅かな数が羽化しただけで終わってしまうのだろうな・・・

そんなふうに思っていたのに。


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思いがけない時期に成虫を見つけたり、同時期にさまざまな齢期の幼虫がいたり・・・いまいち発生のサイクルが読めなかった2009年。

昨年まで続いた台風の当たり年の影響があるのでしょう。


なんとか世代を繋ぐことができた世代に、一部に見られる蛹期間の長い個体の羽化が加わって、必死に種の存続を図っている最中だと思います。


もう今年は台風が来ることもないでしょう。

こんな年が続けば、やがてヨナグニサンのサイクルも一定に整ってくるのではないでしょうか。


ただいま与那国。

2週間ぶりに帰ってきた与那国には、見事な秋空が広がっていた。
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いや、



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サキシマフヨウが枝いっぱいに花を咲かせているところを見ると、すでに冬を迎えたといってもよさそうだ。


心地よい風に吹かれて、今、安堵の気持ちに満ちている。

逃げることの許されないプレッシャーと苦しみの中で過ごした2週間が、すでに昔のことのようだ。