与那国フィールドノート -209ページ目

難しいもんだ

アヤミハビル見に行くぞ~っ!!


与那国小学校の子供たちと勇んで出かけたのだが、見つけることが出来たのは昨晩羽化した繭にぶら下がったオスが一頭のみ。

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探索コースの最後も最後、ようやく見つけたのだった。


まあ、こんなもんだ。

途中にいろいろ見ることができたし、楽しかったね。

アヤミハビル続々

見上げれば
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アヤミハビル。


昨晩、羽化したオス。
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日没と同時に繭を離れる。


人はむやみにヘビを畏れて想像を豊かにする。

ヘビに似せた前翅端には天敵を驚かす効果がある、そんなのはウソである。

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逆に天敵の攻撃を向かせることによって、肝心かなめの胴体部は守られる。


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手前の繭はまだ羽化していない。


しばらく楽しめそうです。


3月18日撮影。

ウミガメ命落とす

3月16日、また天候が一転、大荒れの冬型となりました。
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北牧場から眺めた海。

オオチドリが7羽いました。


雨が止むのを待っていましたが、止みそうにもありません。

仕方ないな。

気がかりな比川浜へと車を走らせました。


じつは昨晩、不携帯電話に留守電が入っていました。

夕方、比川浜の波打ち際にウミガメが打ち上げられているのを見つけた、とのこと。


大潮、やがて満潮を迎える頃でした。

波打ち際はまずい!

ただちに浜に向かうと、難なくウミガメの死体を発見しました。


むむ、これは!?


新月であたりは真っ暗です。

とりあえず波にさらわれない場所まで引き上げ、夜が明けてから再び見に来ることにしたのでした。



雨が降っていることをのぞけば、南にある比川浜は同じ島とは思えないほど穏やかでした。


・・・で、確認してきたウミガメです。
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ビニールヒモがタスキ様に絡まり、身動きが取れなくなって溺れてしまった(?)ようです。


ペットボトルを利用した工作物は何?

簡単な工作物がこのような惨事を招くとは、予想だにしなかったことでしょう。

不用意に捨てたゴミも、海洋動物にとっては凶器になることがあるのです。



すでに腐敗臭が漂い、腹板が盛り上がり、破裂しそうです。

持ち帰ることを考えていましたが、やむなくさらに上まで担いで運び、砂浜に埋めておくことにしました。

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合掌。


海の生物には疎いので、特定非営利活動法人日本ウミガメ協議会付属・黒島研究所http://www.kuroshima.org/ に尋ねてみることにしました。


アオウミガメだそうです。

そして・・・

アオウミガメは世界の暖かい海に住んでいて、主に海草、海藻を食べています。日本における産卵地は屋久島以南です。近年は世界的に産卵数が増加傾向にあり、八重山諸島で産卵するウミガメ類(アカウミガメ、アオウミガメ、タイマイ)の中で最も多く確認されています。

・・・とのことです。


また、日本ウミガメ協議会では漂着ウミガメの情報を収集しているそうで、与那国の記録は大変少なく貴重だそうです。


もしも与那国で漂着ウミガメを見つけたら、アヤミハビル館もしくは黒島研究所までご連絡ください。


今回の情報をくれたIさん、ありがとうございました。