アタック散歩 発症時から現在まで編 | 片麻痺回復への道(アタック散歩)

片麻痺回復への道(アタック散歩)

2008年夏に44歳で、脳卒中後遺症重度左麻痺になりました。リハビリにて回復を目指しております。

今回は、自分の発症時から現在までを簡単に書きますね。

発症は2008年7月。家のトイレで倒れました。

それから、気がついたのは手術も終わり、病院のベッドの上でした。

当初、左側は全く動かない状態。そして、左目も全く見えない。

これから先、自分はどうなってしまうのか?不安だらけ。

リハビリは最初はベッドの上でセラピストが手と足を動かしてくれる程度。

一人で起き上がることもできずに看護師に座らせてもらうが、座れないで倒れてしまうほど。

とにかく、麻痺は重度であった。

こんなので、歩けるようになれるのか?などといつも考えていた。

それから立ち上がりの練習の毎日。それができるようになったらベッドから車いすへの移動の練習。

これができて初めてリハビリ室でのリハビリである。このころになると病室も急性期からリハビリ期の病棟に移動である。

リハビリ期の病棟に行けば死ぬほどリハビリができて、回復するんだと意気込んだものだ。

しかし、現実はそんなに簡単ではなかった。リハビリは時間制限があり、

納得いくまでできずに毎日悶々としていた。

自室で、自主連をしてるのがバレて、杖を取り上げられたりもした。

そして、入院4カ月に担当医とのこれから先のことについての面談があり、そこで貴方は一生車いす生活を考えて生活設計を

してくださいと言われた。その一言にキレてしまって、ここに入院していても意味がないので、明日退院するので

手続きしてくれといって無理やり退院した。

退院直後は満足に歩けずにリビングから玄関まで歩けなかった。といってもリビングから玄関まで数百メートルもある

豪邸ではないのである。そして、家の中でも杖を離せない状態。

家の中で毎日杖を使わずに歩く練習をした。

家の中で歩け理うようになったら今度は家の周辺を杖を使って散歩。

最初は、時間もかかったが、とにかくたくさん歩こうと決めて、毎日歩いた。

一回の散歩での距離は100メートルくらいだった。

そのことはそれが精いっぱいだった。歩くのも苦痛でもあった。

しかし、ネパール人の友人がたくさん歩くはいいことだ、自分の親はそれで治ってよ。

と言ってくれたのを信じてとりあえずたくさん歩いてみようと思って、実行してきた。

近所に脳梗塞で倒れた人が毎日歩いていて、あの人くらいまでは回復したいなあ、と勝手に目標にした。

毎日1万歩をノルマにして、1年を過ぎた頃にはだいぶ歩くのも苦にならなくなってきた。

そして、今、3年になるがだいぶ歩くのは楽になってきている。散歩を楽しめるようになっている。

自分の場合、セラピストにリハビリを受けていたときよりも、セラピストと縁を切ってからのほうが回復している。

そう、退院直後に目標にしていた人よりも回復はできている。今では2万歩は歩けるんだ。

この病気、そう簡単に治るものではない。自論だが、セラピストに頼ってるうちはそれほどの回復は望めないだろう。

自分の身体をコントロールするのは自分の脳である。努力は必ず報われる。