月例研修の中で、2歳児は、繰り返し何度も行う項目がたくさんあるという話をしました。
その事について、もう少しお話をしますね。
たくさんの指導内容というより、同じ内容を繰り返し指導する事が多いのは、2歳児は繰り返しが大好きだからです。
そして、心を落ち着かせ安心させることができるからなのです。
また、何度も繰り返し行いながらだんだん出来て行く事が増えて行くようにするためでもありますね😊
支援センターや単発リトミックの時は、特に気を使いますが、来週、再来週と繰り返す事が出来ないので、1回のレッスンで「ひとつの項目は3回する」と決めています。
1回目からすぐに「してみよう」と試みるお子さんもいらっしゃいますが、1回目は「先生は何をしてるのかな?」と観察して、2回目は「してみようかな?」で心が動き、3回目で「出来た❗️」とニコニコなると考えているからです。
もちろん、2回目で出来るようになる事もありますし、お家に帰ってから「1人でしていた」となる場合もあります。
そこで、
☝️先生やお母さんが、子どもの心を動かしたら、「どうするかしら?」と見てあげる事が大切です。
それも、優しい目で😊
個人差はあっても、繰り返ししていれば必ず出来ていきますから。つまり、「見守る保育」「見守る育児」ですね。
と、考えているので、単発のリトミックの場合は、私は、極力、3回は同じ活動をし、定期的なレッスンでは、同じ活動を最初に行うようにしているのです。
そうすると、子ども達の成長を感じ取り、次の課題が見え、その子に相応しい言葉掛けが出てきますよ😉
例えば、0歳のクラスからピアノの高低の音を聴いて、立ったり座ったりする活動をします。
0歳、1歳は、先生に手伝ってもらいながら、触れ合うことから「なんだか楽しい」をたくさん感じてもらい、コミュニケーション力の土台を作ります。
そして、まだ高低の判断が難しいので、集中力をつける事を目的にして、
「ピアノさんは、いつみんなにお願いするのかなーー」と言って、3秒程間を空けて高い音。
この間が集中力の土台になります。
子ども達は、「いつピアノがなるなかなぁー」と集中して聞いているのです。
そして、音が聞こえると、「にこ」っと笑います。1人で立てない子は、上半身やおへそが伸びるような素振りが見られます。
「小さいのにわかったんだあ」と大人は感じることができると思います。
年齢が上がるごとに間を5秒と少しずつ長くしていくと良いですね。
2歳では、高低の把握がだんだんできるようになるので、先生と一緒にします。
真似をしながら、ピアノの音と行動を一致させていきます。
3歳は、もう出来て欲しいので、先生は行わないで
「どっちかなぁ」で考えさせます。
4歳からは、高低の順番ではなく、高音高音などのように時々してみて、
良く聴いて→自分で判断して→行動するという力をつけていきます。
「いつのまにかできちゃった‼️」になるわけですが、
このような、高低の聞き分けも発達によって目的を少し変えると、その子の発達に応じた指導が出来、出来る事も増え、心も育ちますね。
そして、発達に応じた指導をすると、小さな子どもにも良い反応が見られ、大きくなればその子自身の持つ力を知る事ができますね。
そして、それを次の課題へと繋げていけば、一段ずつ一段ずつ階段を登るように成長していくはずです😄
きっと!
きっとの文字、大きすぎたかしら⁈😅
リトミック研究センター大分第一支局
支局長 熊谷れい子