いよいよ関東の2024年マルイカ釣り開幕の声が聞こえてきましたね^_^

先日、小網代の大和丸、松輪の瀬戸丸がマルイカ調査船を出船しボチボチ釣果が上がったとの事!


待ってました!!ですね!!^_^


各船の出船予定はこちらです。

●1月27日(土)スタート

松輪江奈港 瀬戸丸

三崎港 佐円丸

小網代港 大和丸


●1月28日(日)スタート

松輪間口港 喜平治丸


●1月29日(月)スタート

小湊港 小沢丸


●2月3日(土)スタート

葉山 たいぞう丸


●2月4日(日)スタート

小網代港 翔太丸

小湊港 寿々木丸


内房や鴨居、久比里、長井、佐島、片瀬、腰越、茅ヶ崎、平塚、小田原でも開幕の声が待ち遠しいですね。


ここで、僕がマルイカ釣りにハマり込んで行った経緯をお話ししたいと思います。


『読みたい人、いるのか?!』なんてセルフ突っ込みを入れそうになりますが、完全自己満足です。お時間のある方は読んでやって下さい。


僕にとってマルイカは春告魚=メバルと並んで春告烏賊と言う印象です。


5年ほど前までは2/1の東京湾メバル釣り解禁には毎年必ず参加するイベントでかなり傾向していました。


なので新聞や雑誌の取材をしていただいたり、記事を書いて寄稿させて頂いたり、夫婦で沖釣り専門誌『つり丸』で表紙を飾らせて頂いたり…











東京23区在住、電車釣行族の僕としては通いやすい釣り物でありまたその食味の良さ、ちょっとした仕掛けや誘いの差で釣果に差が出る釣味が好きでかなりやり込んで来ました。


そんな中、僕がマルイカ釣りと出会ったのは2015年でこの年は爆発的なアタリ年で久里浜沖、観音崎沖や大貫〜竹岡沖、までマルイカの群れが大挙して押し寄せ例年マルイカ船を出していない東京湾奥の羽田かみや、浦安の吉久、吉野屋、金沢八景の一之瀬丸、大津の小川丸、鴨居の一郎丸などもマルイカを釣り物に掲げて出船した年で電車釣行族の僕にとってはマルイカ釣り挑戦のまたとないチャンスになったのです。


しかし、これまでツツイカ系の釣りの経験が全く無くその状態で釣れ盛って混雑した釣り物に挑戦する勇気がなく一歩踏み込めずにいました。


そんなある日、普段カワハギや、湾フグ、アナゴなどの釣りをご教示頂いていたダイワフィールドテスターの『良さん』こと林良一さんが鴨居の一郎丸で初心者向けのマルイカ釣り教室を開催するとの一報が届きました!


これは参加するしかない!と有給を取れるか確認して情報開示のあった日の夕方には一郎丸に申し込みの電話を入れたのですが教室の船は既に満船。


落胆していた所、女将が『乗合船の方に乗ったらいいじゃない!教室の船と乗合船は隣合ってるから朝は良さんのレクチャー聞いて、出船したら常連さんも中乗りも上手だから聞けば教えてくれるから』と仰って頂きなんとマルイカ釣りはいきなり乗合で出船することが決定したのです。


その足で今は無き上州屋渋谷店に急ぎ店員さんに『マルイカ竿と仕掛けくださーい』と伝えると『宙?ゼロテン?直結?ブランコ?』と聞き返されます。


よくわからなかったので『空中ブランコで!』って言ったら『とりあえずこれでやってみたら良いと思います』と『海風マルイカ』と言う竿を薦めてくれて仕掛けはミサキのマルイカサビキの直ブラ仕掛けを購入していざ2015年6月14日当日。


教室船の隣の船でで良さんのレクチャーを聴きながら準備をしていたら僕が乗ってる乗合船から『はい、じゃあ、人数揃ったので出ちゃいますね〜』とアナウンス。。。


レクチャー途中なのになんと僕の乗船した乗合船が出船してしまいました…聞いていた話と違うよ〜σ(^_^;)


良さんのレクチャーはまだどんな仕掛けを使うのかという触りの部分だけで仕掛けの捌き方、誘い方、取り込み方を聞く前です。


泣きそうになりながら中乗りさんに事情を話したら竿と仕掛けを見て『着底したら上下にふわふわ動かしながら再度着底、2〜3秒数えて聞合わせ、イカがノッていたらずしっと重くなるからそのままゆっくり上げてきて。取り込みは呼んでくれたらまた説明しますから。』と。


とりあえず1投目。着底…持ち上げてふわふわ…ん?もう何だか重いぞ?…『すみませーん、掛かったみたいです!』と中乗りさんを呼び取り込み方を教わり無事マルイカゲット!


その時の写真がこのブログトップの写真です。


そんなこんなでこの日16杯のマルイカを釣ることができて大満足!


でも中乗りさんは僕や他の乗船者の面倒を見ながら90杯超え!!


どうやってやっていたのか聞くと『ゼロテン、直結、あとは慣れと釣れてる時の手返し』との事。


あちゃー、空中ブランコじゃ無い方が正解だったかぁ〜、などと思いながら帰宅。


せっかくマルイカ釣りも出来るようになったしまた行こっと!なんて思っていたら翌7月を迎える頃にはあんなにいたマルイカは何処へ?!あっという間にその年のマルイカシーズンは終了してしまったのでした。


その後4シーズン程はマルイカ釣り自体があまり盛り上がらず(と言っても2015年が釣れすぎていただけ)電車で行ける宿でマルイカが釣り物として掲げられることもなく、マルイカ釣りに行きたい気持ちとは裏腹にシーズンだけが過ぎ2019年、アメブロでマルイカ行きたいと言う記事にしげさんが反応してくださり、しげさん、nick-ameさん、ナベさん、マルラーさんなどアメブロの凄腕マルイカ釣り師様方と浦安の吉久さんから出船、台風接近中の大荒れの剣崎沖でゼロテンデビューとなり、皆々様の腕前に感銘を受け、あれこれ考えながら一生懸命にマルイカに立ち向かいますがたまに沢山釣れますが多くは返り討ちに会いながら今に至ります。


今年も烏賊パンチを楽しみたい所存ですのでマルイカジャンキーな皆様、どうぞ宜しくお願いします(^人^)


長文を最後まで読んで頂き有難うございました(>人<;)


後書き

マルイカと時期が、丸かぶりで暫くおざなりになっていたエビメバル釣りも久々に行きたいなぁ…