最近の愛読書です。
心が変われば態度が変わる
態度が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる
この言葉は野村監督の言葉じゃないんですが、野村監督が感銘を受けた言葉みたいです。
「人として生きる」を教え込ませる…という項で
「人生」という2文字から野村監督自身が伝えたい4つの意味があるそうです。
「人として生まれる」(運命)
「人として生きる」(責任と使命)
「人を生かす」(仕事、チーム力)
「人を生む」(繁栄、育成、継続)
だそうです。
これ読んでてある種の宗教書を読んでるみたいな気がした。
それが宗教ではなく、野球だから自分にはわかりやすいし、また自分のやってる音楽にも共通する点が多い。即ち全ての物事に当てはまるんだろうな…。
落合監督との対談をYouTubeで見た。
お互い本音を出してるのか出してないのか…。
でも落合監督があんなに笑いながら話してる光景は見た事ないな…。
2人は独自の野球観がある。話してて意見が平行線を辿る事もしばしば…(^_^;)
でもそれはお互いを認め合ってるから正直に話してるような気もする。
落合監督曰わく
「ノムさんの野球は狩猟民族的野球ですね。作戦を練って、データを収集して、相手を追い込んで、罠に落とす」
でもそれって落合野球も似てないか?
スコアラーが10人以上いて、全てのチームのデータをまず掌握するような所はまるでノムさん野球っぽい。
しかし落合は…
「選手が練習しなくなった一つの原因がノムさんですよ。ID野球が選手の練習時間を減らした」
って…(・_・;)
野村監督に言えるのは落合だけだろうな…。
この対談で、落合のブレない一貫性のある信念はわかったが、それ以上に野村監督が75歳になっても野球はわからない事だらけ。本当に難しい…と言ってまだまだ勉強が足りないって反省してる所が凄かった。
恐ろしき老人です。
自分の浅はかさに気づかされ、凹む石垣でした。
アツトモガンバレ