今日は実家の母に会いに行ってきました。
父のお墓から見上げた幻想的な空模様
いつもお越しくださり
ありがとうございます
10年くらい前から
徐々に耳が遠くなってきた母。
最近は、
人の話を何度も聞き返すのが
申し訳ないので、
大勢の時には、
聞こえていないけれど
そのまま話が進んで
ついていけないことが多くなってきた、
とのこと。
政治の難しい話もついていけない
母の母親私の祖母は
パートナー私の祖父が亡くなってから
認知が進行していった。
そんな様子を間近で見ていた母は、
周りの話を聞かずに聞こえず、だけれど
頭を使わなくなってきたと思っている
自分を、自分の母親の姿と重ねたようで、
このままだと自分もそうなる日が
近くなっている気がする、と話していた。
父が亡くなって8年。
母は父の死後、
しばらく喪に服した後に
やっと自分の人生を歩み始めた。
近くの地区センターで行われていた
ウクレレ教室に通い始め、
そこのメンバーが通っていた
フラダンスも習い始め、
もともと好きだった旅行も、
色んな目的を持って、
ハワイに行くことが多くなり
1人でも行っちゃう!
〝余生〟という言葉は消極的と思えるくらい
積極的に人生を愉しんでいる様子が
伝わってくるようになった。
子育てや父の介護で
自分の外側に向かっていたベクトルが
まさに、
自分の内側に向いている姿
そんな母をここ数年見ているから、
会話についていけなくても、
政治の話に興味がなくても、
今の母に足りないことはなく、
今ある母で
何〜も問題は起こらないよ〜、と
伝えたくなった日曜日の午後でした
ウクレレもフラダンスも
もっともっと上手くなりたいと
週に何日もお仲間と自主練しているしね。
母が忙しくって、こちらが予定を合わせるのも一苦労
そんなお仲間が周りにいてくれて
娘は安心しきっています
今の時期、
身体だけは大事に過ごしてくれれば
他は何も心配ありません
それが当たり前に出来ていることに
感謝です
あんまり美味しそうに見えない
けど、切ったらスゴイんです。
2週間後にまた載せまーす
最後までお読みくださり
ありがとうございました(๑˃̵ᴗ˂̵)