我が子らが、
遅ればせながら夢中になっている
末っ子は8巡目に入っているそう
全21巻。
読み始めてからまだ3週間…
いつもブログにお越しくださり
ありがとうございます
長男との会話で
「あー、あの話、◯巻のやつね」とか、
好きなキャラクターの絵を描いたりとか
8巻から出てくるという、このキャラが好きらしい。
( *´艸`)
一生懸命描いていた姿を見て、
この絵を見たら、、、癒されました
好きなことに没頭出来るっていいなぁと
感じました。
2人がハマり始めて
※以降、夢中になる=ハマる、と表現します。
「どう?面白い?」
「どの世代が1番ハマりそう?」
とかなんとか、色々質問していたら、
「お母さんも読んでみればいいじゃん」と。
私はハマるのが怖かった。
なんでもそう。
面白い
好き
という感覚が芽生えると、
ハマるのが怖くて、
ブレーキをかけていた。
ゲーム 漫画 ドラマ アーティスト などなど
「それにハマるより他に
やることあるでしょ?」とか
ハマったら家事や時間を忘れて
とことんハマってしまうのではないか…
とか、何かに追われているような、
脅迫されているような感覚。。。
今回『鬼滅の刃』は
読んでみたいと思ったので、
子どもたちが楽しそうに読んで話しているのを見て、
会話に入りたいと、素直に思いまして。
その〝怖い〟という感覚が
どこからきているのか、
考えてみました。
私は中学時代に
めちゃくちゃハマったアイドルがいました
大好きで大好きで、
寝ても覚めても、
1日24時間、
ずーーーっと考えていたような気がします
でも、厳格な両親からは
そんなのにうつつをぬかしていたら
ろくでもない人間になる、と言われ、
テレビ、ラジオは1週間に計2時間まで、
その頃は
毎日のように音楽番組が放送されてました。
雑誌購入は1ヶ月に1冊、読む時にも制限アリ
コンサートなんてとんでもない
とがんじがらめに制限をかけられ、
忍び足で部屋に入ってくるなど監視され、
マンガなんて読んじゃダメ←だからそもそも持ってない。
友達から借りるのも罪悪感を感じていた。
雑誌も親の前でだけ、決められた時間だけ。
制限を破るなんて頭のない私は
がまん、ガマン、我慢の
青春時代を過ごしたのでした。
〝ハマる〟ことがいけないことだと
思うことはありませんでしたが、
〝ハマる〟ことは、
辛くて、苦しくて、
やるせない思いを味わうことになる、
という感覚がすり込まれていたようです。
大好きだったアイドルを思い出すと
胸が締めつけられるような
苦しい感覚になるのは、
大好きだった想いからだけではなく、
我慢に我慢を重ねて、
親からかけられた制限に、
自らハマってしまった罪悪感からも
くるのかもしれない、
と、今頃気づきました。
その観念に気づけた今、
『鬼滅の刃』は色んな感情を味わいながら、
読破しようと思います楽しみ
最後までお読みくださり
ありがとうございました(๑˃̵ᴗ˂̵)