6月5日(日)、「日本ダンス大会」当日。
昨年度、4位という結果を受けてシード校として出場します。
出場は昨年度より決めていましたが、今回は思うところがあり主力である3年生を差し置いて2年生がエントリー。
2年生全員で新人戦で踊ったiphoneネタ、アニメーションで勝負☆
撮影禁止なので、ネット上にあった画像をご拝借。
2年生になったばかりで、とにかくスキル不足は否めませんでしたが、練習してきたことはしっかりできてましたね。
演技後、会場もどよめかせてくれました。
客観的に見ても観客が沸いたのは、北九州と登美丘だけだったように感じたのでもしかしたらいけるかな!?
果たして結果は…
なんと準優勝&審査委員長賞のW受賞☆
審査委員長はTAKAHIROさん。
アニメーションっていっても、LAの超レアなチームをオマージュしたダンス。
わかる人には伝わるみたいですねw
思いもよらない受賞となりました。
優勝は熊本の鎮西高校!
本格的なジャズベースのダンスに完璧な構成。
流石、圧巻のダンスでした。
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さて、際どい話になりますが敢て書きます。
今回、実力で2年生をはるかに上回る3年生を出場させなかったのは、出しても結果は出ないと判断したからです。
最近の高校ダンス部の大会は、特に本物志向のダンスより、エンターテイメント性が高く一般受けするものが好まれる傾向にあります。
スキルフルなダンスよりも、構成にこだわった面白い作品の方が、優れていると評価される現状。
そんな中に、本気でダンスに取り組んで勝負している生徒を出したくないと判断しました。
大会を観ていても、本物志向でスキルフルだと思ったチームが多く埋もれてしまっていました。
3年生を出場させても同じような結果になったと思われます。
そして賞を狙って出した2年生は見事に準優勝。
皮肉なものです…。
3年生は特に複雑な思いを感じていることでしょう。
この辺に、高校ダンス部の大きな問題があるように感じています。
そろそろエンターテイメント部門の設立を考える時期かもしれません。
そうしないと、せっかく盛り上がってきた高校ダンス部シーンの縮小、最悪の場合は崩壊に繋がりかねないと思います。
次の大会はどうするか…悩む部分多々です。。。
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大会後は急いて羽田へ。
22時には北九州空港に到着しました。
ここでまさかの人物登場☆
偶然同じ便に乗り合わせていた、北九州の観光大使「芋洗坂係長」☆
何度かご一緒したこともあり、快く写真撮ってくれました。
生徒たちも大喜び♪
係長、ありがとうございました。
最後に空港にて保護者へ結果報告とお礼を伝えて遠征終了。
今回もたくさんの応援ありがとうございました☆