こんにちは、ジャズピアニストの篠田淳です
今回のジャズピアノ講座は
曲の覚え方!
についてです
前回の話が曲を覚えた方が良いですよー、という話でしたので今回はそれを受けての話をしています
話分かりましたでしょうか
多くの人が覚えるのに苦労しているのはコード進行の方かと思ったので今回はそこに焦点を当てて話しています。
そしてこれは「覚える」こともそうですが「コードの聞き方」にも通じる話です
コード=和音というのはカラーです。
例えば動画内の例でいうと、今回はFのキーだったのでC7というコードは「遠くの場所」と表現しましたが、もしこれがCのキーのブルースを弾いていたら「家」に聞こえるはずです。
つまり単体で「C7の音」を感じるのではなく、全体の絵の中でどんな色なのかを感じ取ることが大事なのです。
キャンパスの大きさ=曲の長さ(多くのスタンダードは32小節)
絵の構成=曲の構成(Take the "A" TrainならAABAなど)
それぞれの色=コード
主題として描かれているもの=メロディー
とかこんな感じでしょうか
そこで動画ではメロディー以外のところの覚え方として、
①曲の長さを見る
②構成を確認する
③そこで出来た枠組みに色をつける
といったことをやりました。
ブルースはとてもシンプルですのでこれがやりやすかったというのもあり、実際には厳密にそれをするのが難しいぞ!ってなる曲も中にはありますが、スタンダードと呼ばれる殆どの曲では出来るはずです。
あと、そもそもそういう聞き方をしていないということも多いかと思ったので、その紹介という意味も込めております
ということで今回はここまでにしようと思います。最後までお付き合いありがとうございました。
あでゅー
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篠田淳