今回は社債についてです。
社債を簡単にいうと、会社が借金してるってことです。
株式となにが違うのかというと、「期限が来たら返さないといけない」ってところが決定的に違いますね。
そして、社債は借金だけあって利息もしっかりとつきます。
簿記2級では、
・自社の社債を発行した時
・他社の社債を購入した時
の2つの視点から出題があります。
それぞれ見ていきましょう。
仮に、A社とB社があったとします。
その会社間で、社債のやり取りがあるとします。
A社の視点で見ると、B社には貸しも借りもある状況です。
そして、社債を実際に発行する場合は、こんな形になります。
社債を発行する時は通常、「額面(一口)100円あたりホニャララ円で発行した」という言い方をします。
例えば、ホニャララが95だった場合は95円で社債が買えて、満期まで持っていたら金額が100円まで上がります。
この辺は、固定資産の減価償却と真逆の性質です。
まとめるとこんな感じです。
今回はこの辺で。