簿記試験での落とし穴(減価償却費) | atsushimatsuzakiのブログ

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簿記2級を独学で勉強しています。
勉強した範囲を出来るだけ分かりやすく書いているつもりです。
よろしくお願いします。

今回は、簿記2級の試験でどういう問題が出てくるかを話したいと思います。

後から解説を見ればどうってことはないかも知れませんが、試験本番は2時間という時間制限もありーの、周囲から電卓を叩く音もありーので、ぶっちゃけ焦ります。

たかが仕訳の問題と侮っていても、5問で20点とかなりデカい配点なので、落とすわけにもいきません。

ちなみに、私の今まで1問目最高得点は12点です(ハンカチ噛みながら)

それでは参りましょう。

前回の記事のまとめで、減価償却累計額を仕訳に出しましたが、
「今年度の減価償却費はどこに行ったんだ?」
と思われる方もいらっしゃったと思います。
(前回の記事では、期首に売却した場合で書いていました)

今回のポイントは、まさにそこです。

実際、簿記の問題文では、仕訳の問題一問取っても日付が細かく出てきます。

例えば、今年購入した固定資産を当年度中に売却したとか、「(素人目線で)どんな判断だ」的な問題が出てくることもあります。

日にちが出てくる問題は、一度時系列にまとめればいいと思いますが、実際試験中にどこまで出来るかは未知数です。

とはいえ、ガッツリと書き込むのではなく、整理出来るギリギリのレベルでいいと思うんですけどね。

話が逸れましたが、
「減価償却累計額」は購入時から毎年発生する「負債」であり、
「減価償却費」は今年度に発生する「費用」
になるので、期中に処分した時の仕訳では、勘定科目を分けないといけません。

結構見落としがちになりますが、後の祭りにならないように気をつけたいところです(自戒)

今回をまとめると、下記の通りになるかと思います。
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今回はこの辺で。