読者のみなさん、おはようございます。

 

 

 

猫背矯正マイスター®の小林篤史です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、姿勢に関するお悩みの中で最近増えてきている

「巻き肩」の解消法についてです。

 

 

デスクワークやスマホの使用、長時間の運転など

様々な要因があります。

 

 

巻き肩を放っておくと

だんだん肩がこってきたり、頭痛がしたり疲れやすくなったりして

日常生活に支障をきたします。

 

 

そんな巻き肩の原因や体に及ぼす悪影響、そしてストレッチをお伝えしますので

自分巻き肩かもしれないな…と思う方は最後まで読んでみてください!

 

 

 

 

 

 

 

巻き肩とは?

 

左右の肩が内側に入り込んでいる状態です。

 

 

 

常に腕が前の方に出ている状態なので背中が丸くなってしまい

巻き肩と猫背がセットになっている方が多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

巻き肩の原因

 

①姿勢の悪さ

 

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用により

前かがみの姿勢が続くことがあります。

これにより背中の筋肉が弱くなって、大胸筋がキュっと縮こまり

肩が内側に巻きます。

 

 

②ストレス

 

ストレスは姿勢にも影響を与えます。

人間の体はストレスを感じると肩をこわばらせることがあり

これが巻き肩を悪化させる要因となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巻き肩の影響

 

①筋肉の緊張

 

巻き肩の状態が続くと、背中や肩、首などの筋肉が緊張し

こりや痛みが生じます。

 

 

②呼吸が浅くなる

 

巻き肩になると肺が縮こまるので、呼吸がしづらくなります。

体内に取り込める酸素量が低下すると血液中の酸素量が低下し

血行が悪くなるのです。

 

呼吸が浅くなると睡眠の質が悪くなり

寝ても寝ても疲れがとれなかったり

眼精疲労、頭痛、代謝の低下を引き起こす原因となります。

 

 

③消化に影響

 

巻き肩になり背中が丸くなることで、胃腸が圧迫され

消化トラブルを引き起こす可能性があります。

 

 

 

 

 

 

 

巻き肩解消ストレッチ

 

「大胸筋伸ばし」

 

縮こまっている大胸筋をほぐし

胸を自然と張れる状態を作ります。

 

 

①肘90度、脇90度に曲げて壁に腕をくっつけます

 

②この状態のまま体を真正面に向けていきます

 

 

(鎖骨の下あたりがぐーっと伸びて痛気持ちいい~と感じる方が多いと思います。)

 

③10秒間キープします

 

④反対側も同様に行います

 

 

 

このストレッチを行うと胸がスッと広がるので

呼吸がかなりラクになりますよ。

 

 

 

そして次に「広背筋」という背中の筋肉を伸ばします。

 

広背筋の伸ばし方はこちらのYouTubeでご説明してますので

ぜひご覧ください下矢印

 

 

 

 

セルフでやるだけじゃなんだか物足りない…

 

頑固な巻き肩なので一度プロに体をチェックしてもらって

肩こりの根本から解消していきたい!という方は

スカッと整体で診てもらうという手もあります。

 

 

お近くの方はぜひお越しください(^^)

 

 

 

疑問や質問など、なにかありましたら

コメントに書いてみてくださいね!

 

 

 

 

 

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小林 篤史(こばやしあつし)

プロフィール

高校時代、プロ野球の選手を目指すも、腰痛など度重なるケガにより断念。その後治療家への道へ進む。

2006年川崎市宮前区に「宮前まちの整骨院」を開院。その後「姿勢から体を治す」という考え方のもと、「猫背矯正」プログラムを考案。「持続する姿勢矯正」として好評に。

2012年一般社団法人日本施術マイスター養成協会設立。姿勢の専門家を育成する「猫背矯正マイスター継承講座」を開講。これまで300名以上の治療家が受講する。

2017年より、はくだけ整体®シリーズ「整体ショーツ」を開発。その後このシリーズ累計で30万枚を販売する。2021年特許取得。

※また詳しくはウィキペディアもごらんください。