読者のみなさん、おはようございます。
猫背矯正マイスター®の小林篤史です。
お子さんがスマホやゲームで遊んでいるときに
背中を丸めて夢中になっている姿を見て
「また猫背になってる!」
「背筋ピンとしなさい!」
と叱ったことはありませんか?
私も4人の子どもの父親なので、そのお気持ちはよくわかりますが
実はこれ、NGなんです。
うざがられて終わります。
背中が丸くなると、子どもの場合は
元気がないように見えてしまいます。
そして小さいうちから猫背になっていると
どうしても癖がついてしまい
そのまま定着して大人まで続いてしまうこともあるんです。
大人になってから猫背を治すのって
結構難しいんですよね…。
私たちは大人に対して猫背矯正の施術を
3ヶ月かけて行います。
なので、姿勢矯正のプロでも最低3ヶ月はかかってしまうので
子どものうちからいい姿勢を身につけさせたいですよね。
ということで、子どもにガミガミ言わなくても
ゲーム中の姿勢が良くなる裏ワザを紹介します!
親が子どもにできること①
ゲーム中のお子さんの姿勢って
大体こんな感じで画面を覗き込んでいると思います。
脇を締めて、テーブルに手を置くようにすると
このように姿勢が良くなるんです!
たったこれだけでもゲーム中の姿勢がめちゃめちゃ変わるので
「背筋を伸ばしなさい!」と叱るのではなく
脇を締めるよう言ってあげることがポイントです。
親が子どもにできること②
次に、しっかりとルールを作りましょう。
- 〇時まででおしまい
- 〇時までやったら一旦休憩しよう
それでもどうしても背中が丸くなってしまう場合もあります。
そんなときは、ゲームが終わったあとに
このストレッチを行うだけで姿勢がリセットされるのです。
そのストレッチはこちらのYouTubeで紹介してますので
お時間あるときにぜひご覧になってみてください
姿勢を良くすると、幸せホルモンといわれる
「セロトニン」の分泌が促進されます。
セロトニンの分泌が促進されると
作業効率が上がりますので
ゲームが強くなるんです(笑)
なので
「ゲーム強くなりたかったらいい姿勢作ろうよ!」
と言ってあげると、お子さんも嫌がらずに
やってくれるかもしれません(^^)
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小林 篤史(こばやしあつし)
プロフィール
高校時代、プロ野球の選手を目指すも、腰痛など度重なるケガにより断念。その後治療家への道へ進む。
2006年川崎市宮前区に「宮前まちの整骨院」を開院。その後「姿勢から体を治す」という考え方のもと、「猫背矯正」プログラムを考案。「持続する姿勢矯正」として好評に。
2012年一般社団法人日本施術マイスター養成協会設立。姿勢の専門家を育成する「猫背矯正マイスター継承講座」を開講。これまで300名以上の治療家が受講する。
2017年より、はくだけ整体®シリーズ「整体ショーツ」を開発。その後このシリーズ累計で30万枚を販売する。2021年特許取得。
※また詳しくはウィキペディアもごらんください。