読者のみなさん、おはようございます。
猫背矯正マイスター®の小林篤史です。
雨の日が続くと
妙に眠い、やる気が出ない、なんだか体がだるい…なんてことありませんか？
先週のブログでは、気圧の変化によって起こる頭痛のお話をしました。
気圧や天気の変化に伴って起こる体調の変化を
全部ひっくるめて「天気痛」といいます。
頭痛は天気痛のうちの1つで
肩こり、腰痛、眠気、だるさも天気痛の中に含まれるんです。
こういった天気痛を解消するポイントで「自律神経」というのがあります。
自律神経が乱れていますね～とか
自律神経失調症とか
こういう言葉は何度も何度も耳にすると思いますが
「自律神経とはなんですか？」と聞かれたら
みなさんは即答できるでしょうか？
なんか大事な神経なんでしょうけど…
なんて説明すればいいのか…
ってなっちゃうと思います。
簡単に言うと【自分の意思では動かせない神経】なんです。
じゃあ、意思で動かせる神経とは何かっていうと
「体性神経」っていうのがありまして。
例えば、この体性神経には「運動神経」が当てはまります。
腕を上げたり下げたり、歩いたり走ったり
これらの動作ができるのは運動神経という自分の意思によってコントロールできる神経を持っているからなのです。
これに対し「自律神経」とは
自分の意思とは関係なく、常に働いている神経。
例えば心臓。
寝ている間もずっと動き続けていますよね？
血液も自分の意思とは関係なく流れています。
食べたものも気づいたら勝手に消化されています。
こういった生命維持に必要な機能を調節する働きのある
大事な神経なのにも関わらず
自分でコントロールすることができないので
自覚してないうちに乱れてしまうのです。
「天気痛」は、気圧が変化することで
耳の奥の方にある内耳の気圧センサーが勝手に過剰に反応し
自律神経が乱れてしまうことで起こります。
先ほどもお話したように
乱れてしまった自律神経は自分の意思ではどうすることもできないので
直接自分の手でスイッチをポチっと押してあげなくてはいけないんです。
眠気やだるさ、頭痛、肩こりなど
なんかよくわかんないけど体調が悪い…というときは
自律神経のスイッチを押してあげることで解消されることが多いですよ。
そのスイッチの入れ方を知りたい方は
こちらの動画をご覧ください
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小林 篤史（こばやしあつし）
プロフィール
高校時代、プロ野球の選手を目指すも、腰痛など度重なるケガにより断念。その後治療家への道へ進む。
2006年川崎市宮前区に「宮前まちの整骨院」を開院。その後「姿勢から体を治す」という考え方のもと、「猫背矯正」プログラムを考案。「持続する姿勢矯正」として好評に。
2012年一般社団法人日本施術マイスター養成協会設立。姿勢の専門家を育成する「猫背矯正マイスター継承講座」を開講。これまで300名以上の治療家が受講する。
2017年より、はくだけ整体®シリーズ「整体ショーツ」を開発。その後このシリーズ累計で28万枚を販売する。2021年特許取得。
※また詳しくはウィキペディアもごらんください。
小林篤史の著書
最新刊）
その不調・痛み、反り腰が原因です！（産業編集センター）
10秒で治る！子どものねこ背のばし（かんき出版）
歩くだけで効く！おさんぽ整体（三笠書房）
ビジュアル版 ねこ背は10秒で治せる！（マキノ出版）
ねこ背は10秒で治せる！（マキノ出版）
※50,000部突破！
ねこ背が治る！寝たまま『耳ピタ』ポーズ（KADOKAWA）
一生曲がらない背骨をつくる 姿勢の教科書（マキノ出版）
腰痛はショーツで解消できる！（みらいパブリッシング）
寝たまま10秒一生持続するねこ背矯正ストレッチ(PHP出版)
脊柱菅狭窄症 自力で治す!痛みをとる!（英和MOOK）
坐骨神経痛 自力で治す!シビレをとる!（英和MOOK）
不整脈狭心症 自力で治す!発作を止める!（英和MOOK）
