読者のみなさん、おはようございます。
猫背矯正マイスター®の小林篤史です。
あなたは1日にどれくらいの時間スマホを使っていますか？
スマホは現代人のマストアイテムですし
私自身もよく使います。
しかし、便利であるがゆえ
使いすぎが原因で「ストレートネック」を患う人も増えています。
スマホの使い過ぎは、首や肩だけでなく
顔周りの筋肉もカチカチにしてしまうんですよね。
この状態を放っておくと
顔が浮腫んだり、たるんだり、「スマホ二重顎」を引き起こしてしまいます。
スマホ二重顎って？
あなたはスマホを見ているとき
こんな姿勢になってませんか？
電車に乗ってる人を見てるとみんなこんな感じです。
顔が斜め下を向いて首は前傾。
首の前側や顎にはたるみができています。
この姿勢が長時間続くと頸椎が歪み
慢性的に首がまっすぐに伸びた状態（ストレートネック）になってしまうのです。
ストレートネックになると、より顎がたるみやすくなるので
二重顎を引き起こし、デカ顔に見える原因になります。
さらに、スマホの使用中って無表情ですよね？
顔の筋肉を使わなければ衰えます。
こうした要素も二重顎の一因になるのです。
対策①「正しい姿勢」
スマホ二重顎の原因は、スマホを使用しているときの姿勢が大きく関係しています。
二重顎を予防するためには
第一にスマホを使用するときの姿勢を見直す必要があるのです。
私がオススメしているのはこの持ち方
腕組みしながらスマホを持ち、片方の手を脇の下に入れ
スマホを持っている手を支えます。
こうすることで疲れることなく
いい姿勢でスマホを見ることができるのです。
対策②「ストレッチ」
スマホを使い始めると、どうしても夢中になってしまいますよね。
正しい姿勢を意識していても
だんだん姿勢が崩れていきます。
こまめに休憩をとり、その間はストレッチをしましょう。
YouTubeで紹介している
こちらの「ストレートネック改善ストレッチ」がオススメです
対策③「よく噛む」
顎の筋肉を意識して使うことで、二重顎対策になります。
よく噛んで食べたり、ゴボウやレンコンなど
噛み応えのある根菜類を意識的に食べるようにしたり
ガムを噛むこともオススメです。
スマホをよく使う方は、これら3つのことを意識して
毎日の生活に取り入れていただくだけで
スマホ二重顎は改善できます。
ぜひやってみてくださいね。
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小林 篤史（こばやしあつし）
プロフィール
高校時代、プロ野球の選手を目指すも、腰痛など度重なるケガにより断念。その後治療家への道へ進む。
2006年川崎市宮前区に「宮前まちの整骨院」を開院。その後「姿勢から体を治す」という考え方のもと、「猫背矯正」プログラムを考案。「持続する姿勢矯正」として好評に。
2012年一般社団法人日本施術マイスター養成協会設立。姿勢の専門家を育成する「猫背矯正マイスター継承講座」を開講。これまで300名以上の治療家が受講する。
2017年より、はくだけ整体®シリーズ「整体ショーツ」を開発。その後このシリーズ累計で14万枚を販売する。2021年特許取得。
※また詳しくはウィキペディアもごらんください。
小林篤史の著書
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