読者のみなさん、おはようございます。

 

 

 

猫背矯正マイスター®の小林篤史です。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はあなたにやってみてもらいたいことがあります。

 

タイトルにもある通り

イスから片足で立ち上がってみましょう

 

 

40cmくらいの高さのイスに腰掛け

骨盤を立てるイメージで背すじを伸ばします。

腰に手を当て、片足を持ち上げましょう。

その姿勢を保ったまま(前のめりにならないように)

勢いをつけずに立ち上がってみてください。

 

もう片方の足もやってみてくださいね。

 

 

 

 

・・・立てましたでしょうか?

 

 

 

 

両足とも立ち上がれた方、おめでとうございます。

 

ぜひ毎日1回、死ぬまでこの運動を続けてください。

転倒のリスクを極限まで減らすことができます。

 

自信がある方は、階段の段差(20~30センチ)でもチャレンジしてみてください。

 

それも成功した方は、床から片足で立ち上がれるかも。

 

 

 

 

両足ともできなかった方・・・腸腰筋がかなり弱っています。

 

腸腰筋は、骨盤と背骨の角度を正常な状態でキープする役割も果たしている筋肉でもあるので

腸腰筋が弱ると骨盤が傾きます。

 

姿勢が悪い方は、腸腰筋が衰え

骨盤が傾いていることが原因です。

 

また、胃腸など消化器系の内臓とも密接に関わっている筋肉なので

鍛えることで内臓の働きを活性化させ代謝を高める効果もあります。

 

 

 

ちなみに、片足だけできたという方は

片足過重(日頃どちらか一方の足で立っている人)の可能性があります。

 

世界共通で人は右利きが多いです。

ということは、足も右利きの方が多く

サッカーボールをとっさに蹴るのは右足=軸になる足は左足ということになります。

 

 

このまま70代、80代になり

歩行中に体重を支えるのが苦手な方の足一本足状態になったとき

人とぶつかったら転倒するリスクがあります。

 

そうならないためにも

足の強さは左右それぞれ同じくらいにしておくのがベストです。

 

 

片足だけしかできない、両足ともできないという方は

このイスから立ち上がる運動を毎日片足10回ずつ行っていただくと

2~3週間後にはできるようになっているはずです。

 

 

腸腰筋は30代から急速に衰えはじめる筋肉なので

将来要介護になりたくない方は、ぜひ毎日行ってくださいね!

 

 

 

 

最後に、12/7に発売された雑誌

「大人のおしゃれ手帖1月号」

私が監修した記事が5ページに渡って掲載されています。

 

肩こりのセルフケアについて書かれていますので

ぜひ読んでみてください(^^)

 

 

 

 

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小林 篤史(こばやしあつし)

プロフィール

高校時代、プロ野球の選手を目指すも、腰痛など度重なるケガにより断念。その後治療家への道へ進む。

2006年川崎市宮前区に「宮前まちの整骨院」を開院。その後「姿勢から体を治す」という考え方のもと、「猫背矯正」プログラムを考案。「持続する姿勢矯正」として好評に。

2012年一般社団法人日本施術マイスター養成協会設立。姿勢の専門家を育成する「猫背矯正マイスター継承講座」を開講。これまで300名以上の治療家が受講する。

2017年より、はくだけ整体®シリーズ「整体ショーツ」を開発。その後このシリーズ累計で14万枚を販売する。2021年特許取得。

※また詳しくはウィキペディアもごらんください。

 

小林篤史の著書

最新刊)

10秒で治る!子どものねこ背のばし(かんき出版)

 

歩くだけで効く!おさんぽ整体(三笠書房)

 

ビジュアル版 ねこ背は10秒で治せる!(マキノ出版)

 

ねこ背は10秒で治せる!(マキノ出版)

※50,000部突破!

 

ねこ背が治る!寝たまま『耳ピタ』ポーズ(KADOKAWA)

 

一生曲がらない背骨をつくる 姿勢の教科書(マキノ出版)

 

腰痛はショーツで解消できる!(みらいパブリッシング)

 

寝たまま10秒一生持続するねこ背矯正ストレッチ(PHP出版)

 

脊柱菅狭窄症 自力で治す!痛みをとる!(英和MOOK)

 

坐骨神経痛 自力で治す!シビレをとる!(英和MOOK)

 

不整脈狭心症 自力で治す!発作を止める!(英和MOOK)