読者のみなさん、おはようございます。

 

 

猫背矯正マイスター®の小林篤史です。

 

 

 

 

 

先日発売された「ビジュアル版ねこ背は10秒で治せる!」。

知り合いが「(本)あったよ!」と送ってくれました。本当に感謝です。

 

 

三省堂書店 東京ソラマチ店

 

 

文教堂書店 溝の口本店

 

 

 

さて本日は、「歳を取ると背中が曲がるのは当たり前?」というお話をしたいと思います。

 

 

 

 

「歳を取ると背中が曲がる」のは、当たり前なのか?

どうしても先入観として、「歳のせい」にしていませんか?「骨が弱くなっているから」「筋力がなくなってきているから」確かに曲がってくる要因はたくさんあると思います。

 

たしかに加齢は、背骨を曲げていく大きな要因です。加齢によって、筋力が低下すると同時に、骨も弱っていきます。骨が弱れば、それを支えるのに、よけいに筋力が必要とされます。

 

しかし、高齢者の場合、弱った骨を弱った筋力で支えている状態のため、さらに骨に負担がかかってしまいます。骨と筋力でじゅうぶんに体を支え切れず、背骨がどんどん曲がっていくことになります。

 

 

ご高齢でも背中が曲がっていない人は何をしているのか?

その一方で、歳を取られていても背中が曲がっていない人もなかにはいらっしゃいます。何が一体違うのでしょうか?

 

人により背骨を曲げる要因はさまさまです。ただ基本は同じなんです。

 

その基本とは骨盤と股関節なのです。つまりご高齢でも背中が曲がっていない人は、骨盤が安定しているケースが多いのです。

 

 

 

人間の体はロジカルにできている

ここで積み木を思い出してほしいと思います。本来まっすぐで積み重ねるものですが、少しでもズレると一気に崩れてしまいますよね。よってどこかはみ出したときに、反対側の方に積み重ねるのだと思います。

 

 

これは人間の体も同様です。「どこかが出っ張ればどこかが凹む」ように無意識にばらんすをとっているのです。これを私は「凸凹の法則」とも呼んでいます。

 

こういうふうに人の体はロジカルにできているのです。

 

骨盤がしっかりしていれば、背中が曲がるリスクを半分に落とせる

この「凸凹の法則」を人の体に応用していただくと、「土台である骨盤をしっかりすればいい」ということになります。骨盤は前や後ろに傾きます。また人によってその傾きはクセになっています。

 

そのために、いつまでも良い姿勢を保ちたい方は、まず骨盤を立てることから始めてほしいのです。

 

コツコツやっていると、最短2週間で効果発揮!

いろいろな方を見ていて感じるのが、だいたい平均して3週間で体に変化が見られます。早い人で2週間ほどです。

 

ただいちばん大切なのは、習慣化することです。「毎日夜9:00になったらストレッチするよ!」とルールを決めて行なうのが一番ですね。

 

 

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私小林篤史の9冊目の著書「ビジュアル版 ねこ背は10秒で治せる!」が2021年7月26日発売になります。

 

 

ご購入はこちらからお願いします。

 

 

小林 篤史(こばやしあつし)

プロフィール

高校時代、プロ野球の選手を目指すも、腰痛など度重なるケガにより断念。その後治療家への道へ進む。

2006年川崎市宮前区に「宮前まちの整骨院」を開院。その後「姿勢から体を治す」という考え方のもと、「猫背矯正」プログラムを考案。「持続する姿勢矯正」として好評に。

2012年一般社団法人日本施術マイスター養成協会設立。姿勢の専門家を育成する「猫背矯正マイスター継承講座」を開講。これまで300名以上の治療家が受講する。

2017年より、はくだけ整体®シリーズ「整体ショーツ」を開発。その後このシリーズ累計で14万枚を販売する。2021年特許取得。

※また詳しくはウィキペディアもごらんください。

 

小林篤史の著書

最新刊)

ビジュアル版 ねこ背は10秒で治せる!(マキノ出版)

 

ねこ背は10秒で治せる!(マキノ出版)

 

ねこ背が治る!寝たまま『耳ピタ』ポーズ(KADOKAWA)

 

一生曲がらない背骨をつくる 姿勢の教科書(マキノ出版)

 

腰痛はショーツで解消できる!(みらいパブリッシング)

 

寝たまま10秒一生持続するねこ背矯正ストレッチ(PHP出版)

 

脊柱菅狭窄症 自力で治す!痛みをとる!(英和MOOK)

 

坐骨神経痛 自力で治す!シビレをとる!(英和MOOK)

 

不整脈狭心症 自力で治す!発作を止める!(英和MOOK)