「会社と人をキラリと光る存在に変える」

未来価値創造パートナー 渡邉敦です

 

「“まだ見ぬ未来に向けた価値創造” が
普遍に変わる喜びを50万人に伝える」

ミッションを掲げ

「自己実現した人にしか見えない風景の

創出に関わる」 

ビジョンを実現します

 

 

 

こんにちは。

 

今日は自分を超える挑戦と強みを活かす成功法といった話を書いてみます。

 

 

人と自分を比べて「自分の方が勝っている」とか「自分の方が楽だと」感じて優越感に浸れるのなら、比べる意味もなんとなくわかります。

 

そうではなく、薄々「自分の方が劣っている」「自分の方が大変だ」とわかっているのに、わざわざ人と比べるなんて、何と無益で無駄なことではないでしょうか。

 

今も昔も、多くの人が隣ばかり見て、隣と比べてばかりいる印象があります。そのせいで、つい、みんなと同じ選択をしてしまったり、意に沿わない行動をしてしまったりする人も多いように思います。でも私は、隣を見たり、隣と比べたりすることに意味を全く見出せないのです。

 

それよりも、自分自身との闘いが一番大事です。比べるなら、昨日の自分と今日の自分を比べた方がいいのではないでしょうか。他人と比べて他人に勝つより、自分に勝つ方が難しいことだと思います。それなら難しい方にチャレンジした方がいいのではないでしょうか。

 

これは「東大病院をやめて埼玉で開業医になった僕が世界を目指して AI スタートアップを立ち上げた話」(多田智裕著)からの抜粋でした。昨日、買って読んでみたのですが、すごく面白いです。ぜひ、読んでみてください。

 

起業を理解する初心者にはすごく参考になりますし、モチベートされると思います。

 

取り上げた部分をまとめると、

・自分と周りを比べることに意味はない。自分がいいと思ったことを取り入れ自分の世界を変えていこう。

・本当の勝負とは自分自身が相手の勝負であり、決して他の誰かを倒すとか、誰かに倒されるとかいうものではない。

・昨日の自分を超えることが、自分に勝ったことになる。

 

●隣を見ない、隣と比べない

さて、僕たちの価値観はさまざまです。にもかかわらず、自分のほうが正しいと思い、それを相手に押しつけようとする。そんな人たちにイラッとさせられます。

 

この価値観の違いがエスカレートすると、もう、相手を攻撃し続けることになり、恋人であれば別れることに、夫婦であれば、離婚に発展する厄介なものです。

 

自分が選んだことは、自分なりに正当な理由があるわけで、その理由に自信があれば、自分と違った意見を言われた時にも「そういう考え方もあるのはわかっている。それも考えた。でも、いろいろ考えた末にこうしたんだ。自分で選んだんだから、その責任を取る覚悟はしている」と言いえば、もう男女であれば、それは別れることは確実です。

 

もちろん、会社組織などの上下関係の中で上の価値観を押しつけられた場合はそれに従うしかありません。目上の人が目下の人に示す価値観はその人なりの自信と覚悟の表れとも言えるからです。

 

●人からどう見られているかが気になる

話をしている時に、自分がどんな人間なのかを相手に言うことがあります。自分がどういう人間かを理解して接してもらえれば、変に誤解される可能性は少なくなるからです。

 

自分の性格やタイプ、なかには血液型を話す人もいます。他にも星座、動物占いなどもありますね。こうした自分の性格を「〇〇キャラ」なんていう人が多いです。テレビに出る芸人さんたちが個性をキャラと呼び、一気に広まりました。ご当地キャラから「ゆるキャラ」なんていうのも出てきました。

 

僕たちは自分で自分をこういう人間だとだいたいわかっています。これを「第一の自分」と言います。そして、周囲からどう思われているか、「第二の自分」がいます。

 

「私は何を言われても怒らないキャラと誤解されているようで、最近カチンとくることが多いんです」と愚痴をこぼす人がいました。この場合、第一の自分は「たまにはカチンとくることがある人」です。そして、周囲から見られている第二の自分が「何を言われても怒らない人」です。

 

当たり前ですが、通常、思っている自分と、まわりが思っている自分の間には、大きなギャップがあります。しかし、世の中で正しいと思われてしまうのは、第一の自分ではなく、残念ながら、第二の自分のほうです。

 

人前で怒ったことがなければ「何を言われても怒らない人」と思われるのは仕方ありません。僕たちは、圧倒的に第二の自分として見られているんです。「僕はそんな人間ではありません」といくら叫んでも、その声は届きません。悲しいかな・・・。

 

そして、第二の自分を認めた上で出てくるのが「第三の自分」という新しいキャラです。

 

何を言われても怒らないと思われているなら、たまに怒ったり、不貞腐れたりしてみるのもありかもしれませんね。第一の自分と第二の自分のギャップを埋めて、第三の自分で生きていくと「わかってもらえない」というモヤモヤを少しでも解消できたりします。

 

●才能を見つければ、第一の自分と第二の自分は近くなる

とはいえ、そんな第三の自分というキャラを演じるのは、面倒だし、人格否定をするようで現実にはムリ、と考えるほうが自然かもしれません。そこで大事になってくるのは、自分の才能を見つけることです。そうすることで一生もののキャラを手に入れることでモヤモヤは解消されていきます。

 

多くの人は、大人になっても、自分の短所を指摘され続け、「第一の自分が本当のキャラなのに」と悩んでいます。これが、ひどくなると、「自分は才能がないから否定されるんだ」と自信を失うことにつながります。

 

その結果、自分の欠点ばかりが気になって、それを克服することに必死になっていきます。そんな状態が今の自分、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

で、ここで考えたいのは、人から指摘されるようなことが、仮に正しかったとしても、その短所を克服することは簡単にはできません。それは、誰もが同じです。しかし、それをなんとかしようと悩んでいるのであれは、ひょっとしてそのことが、みなさんの人生がうまくいっていない原因のひとつかもしれません。

 

ですが、僕たちがやるべきことは、「短所の克服」という悪い面に目を向けるのではなく、「自分の才能をみつけて活かす」という良い面に目を向けるべきなんじゃないかと。

 

才能に目を向けることで、自己肯定感が生まれ、人間関係も良くなり、仕事もできるようになり、人からも尊敬される人、になれます。

 

第三の自分とは、自分の才能をみつけて活き活きと活動する自分、と考えてみる方が前向きで現実的です。

 

才能を見つけることで、「自分に自信がついて他人と比較することがなくなった」「自分の生き方がはっきりして迷いがなくなった」「他人に流されてしまうことがなくなり、自分基準で人生を生きられるようになった」「思考が変わり、前向きな言葉を周りにかけられるようになった」とこれまでとは違った生き方ができるようになります。

 

つまり、才能を見つけることで、「本当の自分を肯定することができるようになる」から、生き方にも迷いがなくなるんですね。何か少しでも生き方のヒントになれば嬉しいです!

 

 

それでは、今日も笑顔あふれる素敵な一日をお過ごしください!

 

頑張り屋のみなさんを応援しています!

 

「A&W コンサルティング」
 代表・中小企業診断士 
    渡邉 敦 (Atsushi WATANABE)

Mail: info@aw-consulting-office.com