「会社と人をキラリと光る存在に変える」

未来価値創造パートナー 渡邉敦です

 

「“まだ見ぬ未来に向けた価値創造” が
普遍に変わる喜びを50万人に伝える」

ミッションを掲げ

「自己実現した人にしか見えない風景の

創出に関わる」 

ビジョンを実現します

 

 

こんにちは。

 

今日は情報過多時代の適応力といった話を書いてみます。

 

ChatGPT4o(オー)を使ってみました?返信の速度が格段にあがりましたね。しかし、ここまでくると文字入力は音声にし、返信も音声でできるような会話が普通にできるレベルだと感じました。一人で自宅に住んでいる高齢者にとっては、話し相手となるレベルまでと到達したのかなぁ、と思います。

 

で、「スピード感があがっているこの時代に、常に意見を変えられる環境にしておくといいのでは?と思っています。

 

僕たちの身の回りでは、日々新しいものが次々に生まれています。特に冒頭のCHATGPT4oのようにその速度の速さに困惑させられるばかりです。

 

これら新しいもの、すなわち「わけが分からないもの」に対して、積極的に学び、触れ、経験することが、世の中において生き抜くための鍵となりそうです。

 

分からないから避ける、ではなく、わけが分からないからこそ、その不確実性に挑戦することで、新たな価値や可能性を見つけ出すチャンスを掴むことができます。

 

今は、「一夜にして大きく化ける」そんなイノベーションが起こっている時代であり、僕たちにはその波に乗るチャンスがたくさんあるように思われます。

 

新しいものに触れず、恐れ、変化から目を背けることで、時代に取り残されるリスクは一層、高まることとなるでしょう。

 

キャッチアップしようと頑張っている人ですら、そのスピードが遅ければ置いていかれるのに、その場でじっと留まっていたら、下りエスカレーターで立ち止まっている人のように「自動的に下の階に連れていかれる」こととなるくらいのイメージです。

 

当人が自覚していたか、否かにかかわらず、このようにして生計が成り立たなくなったり、厳しい状況に追い込まれていく、そんな悲劇は、これまでに何度も繰り返されてきました。

 

このような憂き目にあった、幾多の事例について激しい環境の変化によって「職を追われるという災厄」

「気づいたら居場所がなくなっていたという悲劇」を避けるためにも、未知の領域にも(未知の領域だからこそ)、挑戦することが大切であるように思われます。

 

僕たちは、「新しいもの」「わけのわからないもの」に積極的に触れ続けることによって、新しい世界を冒険する喜びを味わえるようになりますし、人生の醍醐味を味わえます。

 

「わけの分からないもの」に触れ、学び、体験し、不確実性を味方につけて、未来への道を切り拓いていきましょう。

 

●人は一貫性を評価する

人間の性質なのかわかりませんが、人は「一貫性」がある人を評価しがちです。この理由を推測してみたのですが、たとえば、「にんじんが世界一うまい野菜だ!」という意見があったときに、その意見が正しいかどうかはよくわからないのが正直なところだと思います。

 

しかし、「にんじんが世界一うまい」と、あの人は30年言い続けている となると、なんかすごみを感じます。少なくても「意見が正しいかわからないが、あの人は30年言い続けているということは確かだ。その点は信頼できる」という評価になるわけです。

 

この例でいうと、たとえ「にんじんってどんな野菜だ?知らないな」という人であっても、意見が一貫している、という点はわかるわけです。

 

この一貫性というのは、たとえ、評価がくださせないほど意味がわからないものでも、一貫しているという理由だけで評価できてしまうということです。

 

というので、人は「一貫性を評価する傾向にある」というのが前提にあります。

 

しかし、今の時代、ものすごい勢いで時代が変わっていきます。1000年前は、たぶん100年たったとて、さほど生活の変化はなかったと思います。もちろん、支配層が変わったり政治が変わったりはすると思いますが、それでもおじいちゃんおばあちゃんの代とたいした違いはなかったはずです。

 

直近では、20年前はYouTubeもありませんし、10年前はLINEもメルカリもありません。というか、スマートフォンを持っている人が少数派です。SNSをやっている人も少なかった、感じです。

 

さらに去年の最初くらいは生成AIによる画像生成などもできなかったわけです。ものすごいスピードですすんでいます。

 

こうなってくると、意見を変えないというのは無理です。

 

しかも、大量の情報が来てしまう時代です。どうしても熟考せずに反射神経で答えていかないといけない場面も多く出てきてしまいます。そんな中で、一貫性がないと叩かれたり、信頼を失ってしまうとなるとすごく大変です。

 

というので、この問題に対して、きちんと対応法を考える必要があります。個人的に気にしていることを共有します。

 

●多くの話題に食いつかない

ついついニュースなどで、ひどい事件があると意見を言いたくなったりしますが、こういうのは言わないのが無難です。たとえば、政治家がこういった、というTwitterの投稿を見て怒ったところ、国会答弁とかを丁寧に見ると、全然内容が違っていたりして恥をかく、みたいなことを避けられます。

 

そもそも自分と関係ないニュースにいちいち自分のスタンスを明らかにしていること自体が変です。

 

●意見を変えるよといっておく

人は一貫性を重視する、というのがあるとしたら、むしろ「私は意見をコロコロと変えるよ、この変化の激しい時代はそっちのほうが大事だからね」という意見を一貫して言う、というのもあります。

 

こうしておくと、細かい各論の意見が変わっても気にされなくなります。

 

●匿名をうまく利用する

何かいいたいときなどには、匿名をうまく利用します。自分といつもと違うアカウントや、LINEオープンチャットなど、あまり自分と紐付かない人格などを作っておいて、そこでやり取りをするというのもあります。

 

油断すると、あげ足取りが好きな人に「おいおい、2年前はこういってただろ」と突っ込まれたりして気まずい思いをすることになってしまいます。

 

というわけで、意見を変えやすい環境に身をおいておかないと、今の時代は大変、ということです。

 

正直「一貫していないですよね」といわれることは、それ自体リスクはありませんが、自分の意見に縛られて、変な事を言い続けたり、変な行動をしてしまう、というのが一番怖いと思っています。

 

自分の意見変えられない病というか。一回、その意見になってしまうと、それを変えるのは自分のプライドとかが許さなくて、変えられない、となっているパターンはたまに見ます。

 

意見を変えるのが恥ずかしい、という感じですね。そんな一瞬の恥ずかしさで、長期の合理性を失ったりするのは損なので、このあたりは気をつけたほうがいいかもしれませんね。

 

 

それでは、今日も笑顔あふれる素敵な一日をお過ごしください!

 

頑張り屋のみなさんを応援しています!

 

「A&W コンサルティング」
 代表・中小企業診断士 
    渡邉 敦 (Atsushi WATANABE)

Mail: info@aw-consulting-office.com