2024年 最初の上高地 その2 | yamaotokoのひとりごと

2024年 最初の上高地 その2

今年最初の上高地、2日目、4月29日です。

この日は、日頃の睡眠不足でテントで爆睡し、

起きたのが5時過ぎ。

この日は、涸沢まで日帰りでピストンの予定。

テントを担ぎ上げて、上で泊まることも考えたのですが、

急登を大荷物で登ることや、まだ一面雪の中でテント泊すること

などを考えて、この案は却下。

 

この日の朝食はカレーうどん。インスタントのものですが、乾燥野菜とサラミを

足して作りました。おいしかったです。

朝食後身づくろいをして、出発したのは7時過ぎ。

徳澤から横尾の間は工事で道が付け替えられています。

こんなのを見て、いったん河原に出て、梓川を渡ります。

この日は午前中はいい天気でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先行者はこの子。

 

 

今は新村橋の付け替え工事をやっている様子。

 

 

 

梓川を渡って対岸の林道に出た後、少し進んでからまた川を渡って元のコースに近いところへ出て、

さらに元の登山道にいったん戻ったりとなかなかややこしい道。

 

川沿いのヤナギの綿毛が逆光で輝いていたのでパチリ。

 

 

徳澤から横尾までだいたい一時間ほど。ここで少し休憩。

登山指導所のところにいる人に問われて、涸沢まで日帰りで往復ですといったら、笑われました・・・・・。

 

横尾を出たのが、だいたい8時半ごろ。

 

この道、最初はほとんど平で、楽なんですが・・・・・。

少し行くと、階段が出てきて、急坂が出てきます。

 

少し登って、小さな沢を渡り越すあたりでショウジョウバカマが咲いてました。

 

 

 

本谷橋までは横尾からだいたい1時間ほど。ここで、軽アイゼンを装着して雪道に。

もうこの時間で、雪は結構ぐちゃぐちゃ。あまりアイゼンはあってもなくても関係ない感じかも。

トレースはあるので、そこをひたすら歩いていきます。

 

遠くに涸沢ヒュッテの建物が見えてきます。

ここからが、かなり長いんですよね・・・・・・・・・。

 

ようやく涸沢ヒュッテに着いたのがちょうど正午のころ。

この日は、知人が北穂を目指して登ってくるはずなので、少しここで待つことに。

 

ヒュッテのテラスにいた子。

 

 

 

テラスでコーヒーを飲んで、昼食用に持ってきていた黒糖ロールをかじっていたりして待っていたのですが、

知人がなかなか現れず、こちらも下山する時間を考えないといけないので、1時過ぎに撤収することに。

来春はここまでテントを担いで来てみようかな?

 

雪崩のデブリですかね。。。。

1時すぎに下り始めます。

 

 

どうも、後で知人に確認したら、このヒュッテから下り始めて少しのあたりですれ違った模様。

お互いの服装も知らなかったのと、両方ともサングラスをかけていたから、分からなかったのかな。

 

登ってくるときも、足元がぐずぐずでしたが、下りはさらにぐずぐずで、おっかなびっくり歩いていて、登ってきた時よりも

時間がかかったかも。

本谷橋のところでアイゼンを外していきます。

 

橋を過ぎて、下って行って、ほとんど平なところに出て、ようやく一安心。

そこから横尾までも結構長いんですが・・・・。

横尾の橋を越えたのが3時半ごろ。

横尾からはまた1時間ほどだらだら歩いていきます。

 

下りてきたころは空がどんより。

徳澤に戻ると、結構テントは減っていました。

 

この夜の隣人はこの方たち。

 

 

 

 

この日の夕食は、早ゆでのマカロニとたらこスパゲッティの素。乾燥野菜を少し足しておいたので、ちょっと味が甘くなりました。

 

 

夕食後、少しするとなんかテントにポツポツあたる音がしてきて、その音を聞きながら本を読んでいたら、いつのまにか寝てました。

 

つづく