先週はサッカーの記事を書きませんでしたが、U13諸君は厳しい洗礼を受けていました。
この日は、白草台のグランド1面を使い放題の状況でした。
午前TRだった為、気温もそれほど高くもありません。
2つの条件が揃ったとなれば、迷わず通称ランパスをやらない理由はありません。
合宿時に行うフルスペックでは無く、時間は3分の1の10分、出すペースも少し遅めの練習モードです。
このランパス、分かりやすく言えば二人一組でゴールラインから反対側のゴールラインまでパスして走るものです。
例年、少し慣らしてから合宿に入っています。
10分とは言え、選手にはこれ以上無い強烈なインパクトを与えたようです。
10分でグロッキーですから、30分は想像すら出来ないようで、さらにはそれを3日連続となると恐怖すら抱くようです。
そうです、それで良いのです。
それこそが私の真の狙いです。
その恐怖を乗り越え打ち勝つ、そうして1つ強くなって欲しいのです。
この日は予行練習ですから、多少目をつぶり甘めにします。
しかし、合宿時は本当に100%でやります。
当日までに何度かは気構え等を話し、そこに向けての準備をします。
今までに何度もやりましたが、途中脱落はゼロ。
選手もそれなりの覚悟で来ると言う事かも知れません。
逃げられないし逃さない、だから逃げなくなる。
その積み重ねの3日間です。
過去、U12選手何人もが乗り越えています。
初日は絶望からはじまり、2日目苦痛、それが3日目になると前を見てゴールを目指すのです。
初日は絶対親には見せられない
2日目は見るのがつらい
3日目は涙無しには見られない
保護者目線ではこうなるでしょう。
今までに3日目間全てを見た保護者が1人居ます。
良いものを見たと感動されていました。
合宿はまだ少し先のようですが、もちろんメインはランパスです。
今年もランパスの鬼タケルコーチは健在です。
10分やっただけですが、多くの選手がもう無料とか2度とやりたく無い等のコメントをtodayに記していました。
私としても、もう遊びは終わってるよ、そうメッセージを発信しているつもりです。
23日はFPカップがあります。
高島グランドでAM予定の2試合です。
9時〜第一試合
10時30〜第二試合
時間は確定ではありません。
アスミとエルブルームとの対戦です。
ここで今一度我々の立ち位置を確りと確認し、夏に突入したいと思います。
U13筋トレ部希望も多いため、こちらも早急に調整します。
まだ梅雨入りしていないため、いまいち機運が醸成されませんが、30分リフティングもそろそろ開催します。
何人かは影で努力してるようですが、今年は初めての達成ゼロが視野に入ってしまってます。
それでも私は新たなドラマに期待しています。
27日(木)あたりを軸に考えています。
来週には正式発表します。
このブログはU13の事を書いていますが、昨日、記念すべき結果が残りました。
U14新人戦Aグループにおいて、セレブロ史上初となる勝ち点3を挙げました。
ラッキーな所もありAグループ入りしましたが、そこに確りと爪痕を残したのは事実です。
私はこの勝ち点3は素直に喜ぶべきと思います。
そして、この後に来る想像も出来ない現実を確りと直視しましょう。
久々にクラブ全体としての明るい話題です。
勝にまさる良薬なし
勝てた試合だった
この言葉を無くさない限り
負け犬の何とかと同じ
その覚悟が問われています
選手では無く我々に。