プラについて考える | ATSUSHIの等身大ブログ♪

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【脱プラ生活…ちゃんとしてますよ😎】

脱プラという言葉も定着してきていますね🤔

もちろん、プラスチック製品への依存を脱出すると言う意味での“脱プラスチック”のことです🙇‍♂️

ちなみに英語では”Plastic-free(プラスティックフリー)”と言いますね(これは略してプラフリーか??)。

 

つまりプラスチック製品の使用はやめよう!っていう意識が高まっているんですが。

なぜプラスチックの使用をやめる意識が世界的に高まってきているかというと、
プラスチックの原料が石油だからですよね🤔

2018年時点、世界で1年間に生産されるプ ラスチックの量は約3億6000万トンで、平均して1人当たり年間40kgを超えるプラスチックを消費していたそうなんですけど。
なお、日本人は1人当たり平均以上の75kgだそう。
すごい量ですよね🤯

 

 

で、そのプラスチック製品を廃棄焼却するときが問題なんですね。

というのもこのとき、二酸化炭素が発生するからですね。
日本だけでも、年間約1,600万トンの二酸化炭素が、廃プラ材の焼却により排出されているといいます🤔
二酸化炭素は、地球温暖化といった気候変動の原因といわれる温室効果ガスの中でも、メタンや一酸化二窒素、フロン類などを抑えて特に悪影響度が大きいガスと言われているそう。

そんなこんなで二酸化炭素=温室効果ガスによる気候変動の影響緩和のためにも、僕たちが日常で取り組みやすい活動として【プラスチック製品を利用しない=プラごみを減らす】ことが挙げられるんですね💡

ガスの発生だけではなく、プラスチックのゴミが海洋に進出し、海の生き物に被害をもたらしていることも問題ですよね。
ちなみにその量は年間800万トンほどとか。
紫外線や波の力で細分化され5mm以下の大きさになったプラスチック片は”マイクロプラスチック”と呼ばれ、今や知らない人もほとんどいないんではないかと思います🙇‍♂️
プラスチックは海中の有害な化学物質をくっつける力が強いため、マイクロプラスチックは海洋を漂いながら化学物質を付着していきます🌊
そしてそんなマイクロプラスチックを餌だと思った小魚がまず食べて、その魚を大きな魚が食べて、それを人間が食べるサイクル🍽️

 


2019年の時点で、人間は1週間にクレジットカード1枚分(5g程度)のプラスチックを食べている(=体内に入れている)という研究結果まで出ています。
生物濃縮(有害物質は食物連鎖の上位に進むに連れて蓄積される濃度が濃くなるという現象)の観点から言えば、つまり結局一番被害を受けるのは人間ということになるという自業自得の成れの果て🙇‍♂️

 

こういうニュースが流れると、“ああ海を綺麗にしよう”って言う人がよく出てきますが、問題はそこじゃないですからね😅

海の掃除も大事ですけど、まずはゴミが出ないようにしないと…

 

***

 

ちなみに僕は、いつもマイタンブラーを持ち歩いています

それを洗うための水や洗剤はどうなんだという人もいるけど、自分なりに出た一番エコでそして健康な答えです💡

 

みなさんの脱プラ生活は、どんな感じでしょうか??😄