大豆なら全て健康にいい…というわけじゃない⚠️
妻のお姉さんの子供が3歳くらいなのですが
枝豆が好きでたくさん食べるそうなんです。
でもこの子
枝豆を食べた日は決まって
夜に吐いてしまったり
下痢っぽくなるそうなんです。
なぜか?
僕はそれは大豆の毒素によるものだと思います。
みなさんは
大豆の毒を気にしたことはありますか?
大豆は何かと健康にいいと言われていますが
より正確に言えば
健康にいいのは発酵していない大豆です。
発酵していない大豆食品
つまり豆腐や油揚げ、おから、豆乳
最近注目の大豆ミートなどには全て
体にいいイメージがありますが実は注意が必要
な食べ物すべきなんです🤯
大豆に限らず豆類は基本的に
皮や種子に毒素“レクチン”を備えています。
この毒は“植物毒”とも呼ばれ
豆類の中では大豆が最も含有量が多いんです。
ちなみに大豆以外の野菜も植物毒を持っていて
代表的なのはナス科の野菜です。
なぜ植物は毒性を持っているのかと言えば
その理由は子孫を残すため。
人間や動物に好き放題実を食べられてしまえば
子孫を残せなくなりますから
身を守るために毒を持っているんですね。
この植物毒を食べすぎれば
下痢や便秘・腹痛・頭痛・関節痛・アトピー・肌荒れなど
あらゆる体調不良を慢性的に引き起こします。
なぜなら毒の刺激により
腸内で“リーキーガット(腸漏れ)”が起きるからです。
リーキーガットとは腸に穴が空いてしまうこと。
リーキーは“漏れる(leaky)”でガットは“腸(gut)”という意味です。
腸壁は消化中の食べ物の栄養素を吸収しやすくするため
薄い細胞でできています。
そのため毒などの刺激で破けて穴ができてしまうんです。
もし腸内に穴が空けば
本来は腸内で分解されるべき細菌や食物成分などが
体内に流れ出てしまいます。
そしてそれが血中を流れれば
体の免疫反応が働いてしまいアレルギーや
アトピー反応を引き起こしてしまうんです⚠️
なお
小豆やひよこ豆など他の豆なら
浸水や加熱で無毒化できます。
でも大豆は毒の含有量が高いため
普通の調理方法ではそれを取り除くのが難しいんです。
そこでおすすめなのが、発酵大豆食品というわけです✨
発酵の過程で植物毒が分解され
さらにタンパク質も消化しやすくなります。
納豆や味噌、醤油こそ積極的に食べるべきですね♪
ちなみに
他にも非発酵大豆食品には注意すべき点はあります。
市販の安い大豆系の加工食品や調味料は特に
安価な輸入品の遺伝子組み換え大豆が使われています。
大豆食品を買うときは
大豆はそもそも国産か有機か?栽培方法はどうか?
この辺りもしっかり確認してからにしたいですね🌱