私が店を継ぐまで-番外編- | 浅草‘オカミハウスTokyo’女将の日記

私が店を継ぐまで-番外編-

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ポスターとパチリ☆




大将は東京都板橋区生まれ。
中学時代は区立中学校、高校は専大附属高校。
ラグビーは高校から始めました。
ポジションはスクラムハーフ(9番)、花園準優勝の経験があります。
当時の高校ベストフィフティーンにも選ばれたことがあるようですよ!


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飛んでますね(笑)


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面影ありますね~!


その後日本体育大学に進学し、ラグビー道まっしぐら。
寮生活からもいろいろ学ぶ事が多かったようです。






私が継ぐようになり「新生寿司おさむ」としてスタートしています。

継いでから、日々頑張ってまいりましたが、これからの私には課題も沢山あります。
大将には日々気持ち良く仕事をしていただきたいですし、存続の為に二代目職人を探さないとなりません。

プライベートでは、現在湧きあがっている個々の問題解決•解消は必須です。
大将•実母が年老いていけば介護をすることになるでしょう。

これらを日々クリアにしながら、私は店を守っていく所存で御座います。






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この笑顔でこれからも頑張ってほしいですね‼️




あっ!

最後の最後に...
「あっちゃんはいろいろ書いたけど、何故養女になってまで?!」
「単に味が美味しかったから?」
と、改めて思いませんか?



寿司屋で美味しいお店なんてごまんとあります。
そんな中私が何故通い、何故この店を継いだか。

私達の関係性に於いては、ただ一つ。

大将はラクビー、私はバレーボール。
競技は違えど今まで「死に物狂いで何かに打ち込んだ」経験したか しないか。

それにより、自分自身を追い込んで苦しい時に、何が見えて自分でどう克服したか。

その過程が現在の生活に生きているか いないか。

ただそれだけ。



お互い、スポーツから経験した共通点ありきです。
だって私、あの小さい身体で一生懸命頑張っていた若かりし日のおさむちゃんが想像できるのですもの!

そんなおさむちゃんの作りあげた店です。
(以前私が困っていた時に助けられたので)おさむちゃんが困っていた時に助けようと思ったのは、私にとっては当然のことでした!


養女選択はそれに付随するものですよ!









私達は「当店の寿司を召し上がっていただき、皆様を幸せなお気持ちにしたい」と思っています。

当店は至って地味であり、派手さはありません。
店内に流れる空気は穏やかです。

もしかしたら、今流行りの寿司屋スタイルがお好きな方は、当店では物足りなく感じるかもしれません。
でも、そのような方々にも是非一度御来店いただけたらと思っております。






私は「寿司おさむの流儀」を引き継ぎ、これからも頑張ってまいる所存です。

今後とも御愛顧の程宜しくお願い申し上げます。

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寿司おさむ   港区白金1-25-23