あたしは父性に飢えている | My favorite pictures

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大好きな写真と共に

今日はもうお仕事終わりました


ワテクシ祝日は必ず休みではありませんゆえ。



正月特番の『義母と娘のブルース』を見ている


このドラマ大好きで。

今回も泣けた〜


さて。

昨日ね

ちょっと…気がついたことあって。


あたし旦那がね?大キライなんだけどね


あ…しってるか


あ。今もさ、なんかさ、怒られたんだけどさ

なんも知らない、なんも出来ないくせに

あたしを怒るんだよね…


今日もさ…振込みいってないだろと怒るのよね

明日行くって言ってんのに。


あれは今日いけ!っていうことで怒ってんのよ

でもさ

今日はさ、祝日なわけよね


祝日だって言ってんのに

でっかい声で

ウソ!っていうんだよね

信じないんだよね


だからあたしも大きい声で 「アンタは知らないかもしれないけれど!世間では成人の日なの!」



本当に大キライ



あたしこの人と結婚を決めたとき

アスペルガー症候群という言葉は無かったんだけれど…空気が、読めないっていう言葉はあった


空気がよめないくらい

どーってことないと思っていたの。


あたしはそこがキライなんじゃないのを気がついた



無関心

父性がない

人間愛、動物愛がない。



この3点だ


アスペでも、優しい人はいっぱいいる。

ちょっとズレていても…優しさは見えるもんだ



たぶんアスペ以外のそれが嫌いなんだろうな



だいたい 子供が出来たら 子供が可愛いいと思うもんだと思っていたし。

あたしのおじいちゃんも、父親も…そうだったから



一家の大黒柱でもない。

父性もない。


ちなみに父性とは


おそらく 守ろうとする責任感

子供を自立に導くこと


母性が優しい愛情なら、父性は厳しい愛情だ



まだ付きあっていたころ

祖父も父も生きていた


あたしに父性愛が足りていたんだろう。

結婚しようと思ったときに、夫に父性をもとめていない。



結婚する前に祖父がなくなり

結婚して…数年後 父がいなくなる。


あたしはたぶん、大事に育てられた。


その父性が理想なんだろう。


夫には父性がない。

かけらもない。

子どもができても…父性は必ず芽生えるわけではないのか?


昨日さ…

スキーすべっていて 

転んでいた子供を助けている男性を見ていて

キュンとしてしまって(笑)


わたしは父性に飢えている。



ヒステリックな母親に対して

父は体は小さいが、大きな器の人だった。

祖父はもっともっと大きな人だった


母親がヒステリーをおこし

皿を投げたり、扉をバタンバタン、足音をバンバンたて『わたしは怒り狂っております』をアピールしだすと、いい加減にしろよと叱る父だった。


失敗なんてだいたいは解決できる 取り返しのつかないことなんてそうそう無いと

励ましてくれる父。


1人でも生きていけるように

なんでも教えてくれた。


思春期のころ、父に歯向かい

蹴られたこともあるけれど


関わって生きていたのは間違いない


こういうのを父性というんだと思う。


会社であったことを

食卓で晩酌しながら母や、祖父に話していた。

みんなでお喋りをしながらの食卓だった。


それは(笑)普通だと…思っていたけれど…

今はない。


会社での出来事…

うちの子供ら…いやアタシも含め

夫がなんの仕事をしているかしらない。



たぶん…その一般的な家族が…欲しい


あたしは…父親をやってくれる夫が欲しかったんだよな…



夫でもない

父親でもない

家族でもない


あたしはあの人のなんなんだろ?

娘は血が繋がっているからか

お父さんは可哀想な人なんだそうだ


息子は呆れている。


あの人はいったい誰なんだろ?

子どもたちのなんなんだろ?

あたしのなんなんだろ?



あたしがボケたら

一番はじめに、このヒトを忘れてしまうだろう

だって

今もわからないんだから。