制震構造と免震構造。 | 無垢材で造る癒しの空間『越生ん家』~埼玉県・ZEH~

無垢材で造る癒しの空間『越生ん家』~埼玉県・ZEH~

地場産の木材で造る『越生ん家』を御提案している『オオノ建築設計室』の社長が家造りの事を綴っています。弊社は、打合せ・設計・現場監理全て社長が担当し、ワンストップの家造りが『こだわり』。省エネは勿論、家造りと家具を同時に御提案してます。

お昼頃の大雨にはやられました(^^;)


今は、蒸し暑くなってますが・・・。



制震構造・・・


文字通り、地震の揺れを制御してくれる構造。壁などにダンパーを取付け地震のエネルギーを吸収して建物の揺れを小さくしてくれる。


制震構造は、主に高層の建物に効果が発揮されるといわれてます。制震の場合は、揺れに伴い変形する事が前提になってます。在来軸組工法の場合にこの考え方が適用出来るのかなぁ・・・?



免震構造・・・


文字通り揺れから免れることです。地震の際に揺れが建物に直接伝わらないように基礎と土台の間に緩衝体を設置したもの。


免震構造は、揺れが少なくなるので、家具類が倒れてたりする事もなくなると思われます。ただ、高価過ぎる点、また敷地にも余裕が必要になります。台風等の風圧力に対してはどうなんだろう?縦揺れの際は?





制震・免震にする事で、地震保険料の割引制度もありますし・・・。


制震・免震にもメリット・デメリットがありますから、それぞれを理解した上で導入を御検討下さい。




まずは、しっかりとした地盤にする事が最優先だと思います!


◆オオノ建築設計室