市川市 市川真間・菅野 | MAM ・ MOM ー TAT・ TOT

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市川市 市川真間・菅野


市川真間・菅野?

市川市の中心地、市川駅と本八幡の間に

市川真間・菅野エリアはあります

このエリアは黒松並木に邸宅が並ぶ

閑静な高級住宅街です

街のいたるところに黒松が植えられ

立派なお屋敷が多く建っています




そして、このエリアには

東京歯科大学市川総合病院があります

菅野駅から徒歩10分です
菅野駅

徒歩10分で東京歯科大学市川総合病院へ

東京歯科大学市川総合病院外観




さらに、このエリアには

日出学園と国府台女子学院があります
赤い部分が市川総合病院です

日出学園

国府台女子学院 


次いで
真間川の景色

向こうに小さく

高台の上の和洋国府台女子学園が見えます

高台にある和洋国府台女子学園イメージ

学園のシンボルタワーは東館です

『和洋国府台女子学園』

正式には

和洋女子大学・和洋国府台女子中学高等学校

これは国府台の高台にある学園で

市川真間と菅野の間にある

『国府台女子学院』とは別の学校です




次いで
真間川に架かる入江橋を渡り

真間の継橋 (川はない) を渡り


手児奈霊堂

市指定重要有形指定文化財

真間万葉顕彰碑

手児奈霊堂 説明文

高橋虫麻呂により詠まれた

手児奈 (てこな) についての歌

(読んだけど、よくわからなかった💧)




《手児奈伝説》に感銘を受けた

歌人の山部赤人や高橋虫麻呂により

日本最古の歌集である万葉集で

手児奈の歌が詠まれており

市川の文化芸術のシンボルといえます



その《手児奈伝説》とは?



《手児奈伝説》

奈良時代に

手児奈という美しい娘がおり

その美しさが評判となり

真間の多くの若者、遠方の若者からも

求婚されたのだとか

しかし、手児奈は全て断り

やがて、若者同士が争うようになりました

それを嘆き悲しんだ手児奈は

「私の心を分ける事はできても

私の体は一つしかありません

もし私が誰かのものになれば

他の誰かを不幸にしてしまう

私はどうしたらよいのか」

 と言いながら

真間の入江で真っ赤な夕日が

海に落ちようとしていました

それを見て

 「どうせ長くもない一生

私さえいなければ

ケンカもなくなるでしょう

あの夕日のように、私も..」 

と、そのまま海へ入ってしまったのです

翌日、浜に打ち上られた手児奈の

変わり果てた姿に嘆き悲しんだ里人達は

手児奈の遺体を手厚く葬ったのだとか

そして

奈良時代の天平9年 (737年) に

行基菩薩(ぎょうきぼさつ)が

この地に立ち寄った際に

手児奈の悲しい話を聞き

『求法寺』というお寺を建て

手厚く弔われたそうです

それから100年ほど過ぎた

平安時代の弘仁13年 (822年) に

弘法大師 (空海) が訪れた際に

求法寺の境内整備をされ

『求法寺』を『弘法寺』と改称

その後、鎌倉時代の建治元年(1275年)

弘法寺の住職と

地元の有力者で

後に下総中山に法華経寺を創設した

富木常忍公とが話し合い

『弘法寺』は法華経の道場となりました。


また文亀元年 (1501年) 9月9日

当山第7世  日与聖人  の夢枕に手児奈が現れ

良縁成就、孝子受胎、無事安産、健児育成の

守護を誓いました

以来

『手児奈霊堂』が建てられ

手児奈は真間の地を守護する女神として

多くの信仰を集めています

これが

『弘法寺』と『手児奈霊堂』にまつわる

《手児奈伝説》です

参道を通り
手児奈霊堂

「この地域が平和でありますように」



そして
『弘法寺』『手児奈霊堂』『真間の継橋』

の位置関係

いずれも近くにあります

横に流れるのが真間川です




そして、ついに
真間山

弘法寺

真間山の急な階段を上がり

弘法寺 大門

真間山

日蓮宗  本山  真間山  弘法寺

(中山法華教寺は日蓮宗  大本山)

弘法寺 祖師堂

真間山からの市川の街の景色

位置関係をおさらい





最後に
市川真間駅前にある

ラーメン 一兎

一兎 外観

毎日食べても飽きない

けど味わい深い煮干しラーメン







ところで

美しい女性を巡り

複数の男性が争う《手児奈伝説》を聞いて

河合奈保子さんの『けんかをやめて』の

メロディーが頭の中で流れてしまうのは

自分だけでしょうか?





わかります?









菅野駅から東京歯科大学市川総合病院

『日出学園』と『国府台女子学院』

市川真間  『弘法寺』と『手児奈霊堂』

市川真間駅前  煮干しラーメン  一兎

でした








今回もお付き合いいただき

ありがとうございました








おわり