腸活を始めたキッカケの動画で

 

「調味料だけでも変えてみては?」

 

と話されていました。

 

グルテンフリーを試した後だったので、食に関心を持ち始めた頃でした。

 

「何気にやってみようか。」と嫁ちゃまと話をして実行。

 

これで、驚いた経験をしたんです。

 

 


 

人が口に入れる食品、調味料、全てを良いものに変えることは

 

経済的な理由からも難しいと思います。

 

できるのが一番いいんでしょうけどね。

 

 

 

スーパーなどで購入できるお肉は、家畜へ与えられている飼料が、

 

遺伝子組換えのものである心配があること、

 

そして、輸入肉であればホルモン剤の心配がある。

 

野菜の心配は、農薬の影響。

 

これらをクリアにしたものにしようと思うと、

 

高価なものになってしまいます。

 

 

それと比べると調味料は、すぐに無くならないものですし、

 

経済的には比較的負担が少ないという理由で、お勧めされていました。

 

 

 

しょう油・みりん・みそなどは発酵食品のため、

 

本来の伝統的手法であれば熟成には、

 

1〜3年の年単位の時間がかかるのだとか。

 

 

スーパーにある大手メーカーのものは、製法の違いや添加物の使用で、

 

短期間でできてしまうそうです。

 

 

我が家でも、スーパーで普通に売られているものを使用していました。

 

しょう油は「丸大豆しょう油」と表示されているもの。

 

みりんは「本みりん」と表示されているもの。

(みりん風調味料は使用してません。)

 

食に関心がない当時でも「良いものを」という意識で選んではいました。

 

これが「良いもので安心」と思っていたんです。


 

 

 

調味料を変えるとどうなるか。

 

本来の伝統的な手法で作られたものは深い旨みがあります。

 

そのため、少量でも満足のいく味付けが可能。

 

そして、使用量が少なくて済みます。

 

食品添加物、遺伝子組換食品、これらの危険性が減少する。

 

 

実際、調味料を変えたところ、しょう油なんかは特に分かりますが、

 

今までよりも少しの量で良くなりましたよ。

 

 

 

それから、食品添加物のおかげで、濃い味に慣らされて、

 

舌がバカ(味覚がバカ)になっているという話も聞いたことがあります。

 

食品添加物は、インスタント食品にすごく使われていますけどね・・・。

 

 

 

この食品添加物・遺伝子組換食品の危険性なんかも、

 

おいおいお伝えしたいと思っています。


 

 

 

さて、調味料を新しく手に入れ、

 

古いものを使い切るタイミングが来ました。

 

 

この時、「みりん」「オイスターソース」だったんです。

 

 

 

まず、「みりん」から

 

 

匂いを嗅いでみました。ほんのり甘い、お酒の香りがします。いい匂い。

 

 

 

次に味見しました。

 

すっきりした甘さのお酒でした。とっても美味しい。

 

「こりゃいい〜!!」って思いましたよ。

 

 

 

そこで、ふと

 

「今まで使ってたのはどんな香りだったかな?」

 

と思って、嗅いでみることにしたんです。

 

前までは、某メーカーの「本みりん」を使っていました。

 

 

 

嗅いだ瞬間、

 

 

「っ!?」

 

「ぅおぁ!!!」

 

「くっさっ!!!!」

 

「えっ!?なんでこんな臭いん!?」

 

 

でしたねぇ・・・。

 

 

嫁ちゃまにも嗅ぎ比べてもらいました。

嫁ちゃまの反応。

 

 

「うわっ!臭い!!!」

 

「臭いねぇ・・・。」

 

 

・・・でした。

 

 

 

嗅ぎ比べて初めて分かったんです。

 

頭の中が「何で!?」「何で!?」の連続でした。

 


 

続いて「オイスターソース」

 

 

「これも臭いんじゃないのか!?」

 

っていう疑いの目で容器を眺めたことを覚えています。

 

まず、見た目が違ったことに

 

「あれ?こんな違うもんなんかなぁ。」

 

と思っていました。

 

 

なぜかというと、中身の状態が違ったからなんです。

 

新しく手に入れたものは、表示には添加物がないもので、

 

シャバシャバのサラサラの液体でした。

 

 

オイスターソースって使われない方は、ほぼ使わないと思います。

 

使われない方にとっては、中身の状態をマジマジ見ることもありませんよね。

 

我が家では、そこそこ出番のある調味料でしたので、常備していました。

 

僕のイメージではドロッとした液体です。

 

なので「あれ?」っと思ったわけです。




 

においを嗅いでみました。

 

 

「っ!?」

 

「おぇっ!!!」

 

「くっさ!!!!!」

 

「気持ち悪っ!!!」

 

 

・・・でした。

 

 

続いて、嫁ちゃま。

 

 

「えっ!?」

 

「薬品臭い!!!!」

 

 

・・・でした。


 

本当にビックリしました!

 

衝撃でした!!

 

調味料が臭いなんて、この時が初めてでしたからね。

 

どちらも科学的な薬品のような、消毒液のような、

 

ちょっと例えるのが難しいにおいでしたね。

 

でも、オイスターソースの方がかなり強烈でしたよ。

 

 

 

ちなみに、新しく手に入れた

 

「みりん」「オイスターソース」は以下のものを使いました。


            
 

 

 

 

「調味料が臭い」って、普通ではないですよね。

 

今まで良いものと思っていたものが、そうではなかった・・・。

 

この時から、本当の意味で意識が変わりました。

 

 

それからというもの、家で使う全ての調味料は気にするようになり、

 

食べるものはできるだけ気をつけるように。

 

そして、できるだけ添加物が入ってないものを選んで、

 

食べるようにすることを心がけて、今に至ります。

 

この生活を続けていると、添加物のにおいが分かるようになってきました。


 

 

この頃に、改めて気づかされたこともありました。

 

それは「キムチ」。

 

普通に売られているものです。

 

でも、原材料の表示を見て、できるだけ色々入っていないものを選んでいました。

 

 

 

だけど、ある時、

 

 

「消毒液くさい!!」

 

 

ってなりましたね。

 

 

本当に臭くて食べれませんでした。その時がたまたまではなく、

 

もう1度、同じものを食べようとしましたが結果は同じ。

 

それからキムチは手作りするようになったんです。

 


 

「調味料のにおい」、これで驚きの経験をしました。

 

だけど、この経験がなかったら、意識を変えることはなかったかもしれません。

 

いい勉強になりました。

 

皆さんも嗅ぎ比べをしてみてはいかがでしょうか?


 

それでは、また。