この子は、新高校2年生。
真剣に勉強を始めたのは1年生の夏くらいでした。
最初の模試は全科目偏差値45前後。
また慶應義塾大学にいきたいということで、指示をしてきました。
御存知の方も多いと思いますが、慶應義塾大学は英語の難度がとても高い大学です。
早稲田大学、上智大学と並び、言わずと知れた日本私立大学の最高学府です。
ということでまずは英語の組み立てから始めました。
言ったこと全て完璧にやってこいと言った手前、責任も感じましたが、ここまで本当に頑張ってくれました。
半年くらいは結果に現れないと言ってきましたが、1年生最後の模試でやってくれました。
学年1位、偏差値75。
努力すれば結果はでることを見事に証明してくれました。
結果が出るまでの間、学校の先生達は「どうせ家に帰っても遊んでいるだけだろ」とこの子をばかにし続けました。偏差値45の子が勉強するために帰ると言ったからでしょうか?私が言うのも何ですが、教師失格です。こんな大人がいるから子供たちは夢を追いかけることを諦めます。
言われる度に悔しかったでしょう。でももう何も言わせない。黙って見てろと思います。
国語(小論)、世界史とこれから組み立てなければいけないもののハードルは決して低くないですが、一緒に目標に向けて歩いて行きたいと思います。
添付写真は実際のものです。
