昨年10月に
ゴールデンレトリーバーの女の子
りず
を迎えた我が家。
そもそもワンコを
それも大きな子をお迎えすることにしたのは
私のつよい希望でした。
若い頃は好き放題に生きてきた私が
4人の子の母となり
お母さんだから仕方ない、
今は無理、と
思ってきたことを
そろそろやってみよう！と
まずは、念願の犬種を飼うことにしたのです。
なんて書いてみて…
母になってからも
一般的なモノサシで見たら
そこそこ自由にやってたかも！？とも
思いつつ…
とりあえず、
りずとの暮らしのスタートは
新たな大きな一歩だったわけ。
ですが
思っていた以上に
生活がガラッと変わりました。
まずは
トイレのお粗相との戦い。
続いて、いたずらとの攻防。
そして何より、お散歩に明け暮れる日々。
家にいても、遊んで遊んで。
家族みんなでお世話する予定が
パワフル過ぎて
子ども達の手には負えない。
こりゃしっかり育てなければ危ないぞ…という
プレッシャーは不安感に。
可愛くて可愛くて仕方ない一方で
あれあれ？
なんだか少し窮屈になった暮らし。
時間の使い方と心の持ち方を
見直す必要を感じました。
どんな風に暮らしたい？？
自由ってなに？を
何度も自分に問いかけて
「もう後悔したくない」という気持ちを
強く持ちました。
後悔なんてない、
その時その時一生懸命に生きてきた！と
自負していたけれど
実はいろんな後悔があることに
気付いたのです。
もっと抱きしめてあげたかった甘えん坊の長女
もっと話を聞いてあげたかったおしゃべりな長男
もっと一緒に言葉の世界を楽しみたかった次女
もっと赤ちゃん期を味わいたかったドタバタ子育ての次男
もっとゆっくり生きてきたかった
もっと楽をしたらよかった
もっと許せたらよかった
もっと笑っていたかった。
そうだ、
これからは考え過ぎたり
頑張り過ぎたりしないで
「好き」に素直でいよう。
りずと
子ども達と
ゆっくりゆっくり
その時を味わいながら生きていこう
自由でいよう
そんな風に決めた春でした。
そこから、
仕事をぐーっと
減らしてもらいました。
効率重視で整えた家を
今度は
「好き」があふれる場所に手直ししていきました。
ああ、晴れ晴れ！！
もうこれで大丈夫！
…のはずでしたが（笑）
そう。
幸せは
作るものではなかったのです
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