こんばんは。


我が家の長男、15歳の闘いを無事に終えました。


おっとりした 柔らかな息子は あまり何かを熱く頑張るタイプの子ではなく、
スポーツや生徒会などで華やかに目立つことは多くありません。
  
ですが、彼の何よりの長所は
優しく、気持ちが常に安定していて、物事に動じないところ。

幼い頃から、激怒したり、大泣きしたことは たぶん一度もなく… 見事なまでに安定感のあったこの子に
私は ずーっと支えられてきました。

中学入学と同時に「勉強をがんばる」と決めてから、
〝勉強に関してだけは〟(←笑い泣き)3年間まったくペースを乱すことなく、頑張ってきた様子。

それでも、
ときどき こちらのブログでもお話ししてきましたが、
「受験」に関してはいろいろなことが ありました。

入試当日の朝でさえも、私が大きな声を出さなければならない場面があったほど…(笑)チーン




受験結果は…

本人が望み、しかもそれなりに自信のあった本命校は補欠。  

この結果に 私たち親子はかなりショックでした。
まさか、と。
第3志望校への進学を覚悟しつつ(こちらもとても魅力的な学校!)やはり 悔しさは拭いきれず…

ですが翌日、

第2志望校、なんと やや記念受験的に受けた挑戦校から、合格桜をいただきました。
受験って本当に何が起こるかわかりません照れ
たしかに息子には、こちらの学校の方が合っていたな とも思いますしね。


本命校でのショックは息子にとっては とても大切な経験だったと感じます。
あれがあったからこそ、この合格の感動もひとしおです。

息子の口から、全身から、
「ありがとう ありがとう」と喜びと感謝が溢れて、

お母さん 3年間 お弁当とかお金とかホントいろいろありがとうございました。
いや〜 嬉しい ホント良かった。ホントに良かった。
これから すごい頑張ろう…

そう、何度も何度も、何度も何度も、
繰り返していました。






〝受験生のお母さん〟は大変だというマイナスイメージも強いかもしれません。

ですが、
15歳の子が、
自分の人生と本気で向き合う瞬間、瞬間というのは
とても大切な時で、すばらしく眩しくて、

ある意味ライバルであるはずの友人とも
励まし合い 支え合い、まさに 「切磋琢磨」している姿は、見ていて本当に微笑ましい。
誇らしくなるほどに。

少し離れた所から、
息子の夢を通して、私も 夢を見させてもらいました。

自分の受験よりもドキドキして、
自分の不合格よりも切なくて、
自分の合格よりも 
うんと うんと うーーんと嬉しくて、

そんな〝受験生のお母さん〟は、
とても幸せな仕事だなと

2人の受験生を見届けた今、とても強く思います。



これから受験生のお母さんとなる方がいらしたら、
ぜひぜひ、このかけがえのない時を
いっぱい楽しんで欲しいです。
楽しまないと、もったいない照れ

と言いつつ、
入試期間の疲れと、合格発表のハラハラに加え、
2人分の各校へ手続きや 制服採寸に走り、体力は限界ゲロー




息子が中1の頃にお話した方が、

「15歳に 親子で一度崖っぷちに立って見る景色は、
人生の宝になる。」

と仰っていて、
それをとても実感しています。

今回の高校受験を通してできた息子との絆。
もちろん これから息子はどんどんどんどん私の手を離れていきますが、
この絆は、たしかに一生の宝!!!

いってきます。と出掛ける時に バチッと目があった、あの時の息子の覚悟を決めた目 でも少しだけ不安げな、あの目は一生忘れない。

合格の知らせに2人で何度もハイタッチした、あの時の興奮も、ぜったい一生忘れない。

この思いは お嫁さんにはわからないわよ、と 急に 姑心が よーくわかっちゃった自分が怖いグラサン

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兄ちゃんの真似をしてる このちびっ子も10年後には高校受験。
どんな15歳になってるかな…ハート




今まだ 結果待ちのお友達。
これから 入試の都立組。

あと ひと踏ん張り!!!


そして我が家には、早くも長女の大学受験の足音が聞こえてきました…キラキラ

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ライフオーガナイザー®︎  森下敦子


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