★夏休み一か月目に、子ども達が見聞きしたこと

 

学校の中の教会は子ども達が元クラスメイトに会える大事な時間なので必ず参加

その合間を縫って知人たちのお誘いに参加し

そのまた合間に子ども達が会いたい友達と遊びに出かけ

さらにまたその合間に行きたい場所や見せておきたい場所にでかけ

さらにそのまた合間に子ども達は友達とチャットしたり

そのチャットの返事を待ちながら英語のDVDやYoutubeを見る日々を送っています。

 

 

―学校の教会で行われるキャンプのこと

 

教会のサマーキャンプが始まっています。

キャンプと言っても、9時から4時まで5日間、学校の敷地内で

100人強の子どもたちが一緒に遊んだり、聖書の勉強をしたりします。

我が家の子ども達二人そろって参加中です。

息子は事前に牧師さんから声がかかってリーダーとして参加。

本人は「英語も話せないのに、リーダーなんて出来ない!」と頑なに拒否。

確かにクリスチャンでない息子がお祈りや聖書について率先して何かを発言したり

ネイティブの小さなお子様相手に引率するのは相当難しいと思います。

けれど必要に迫られてこそ学ぶ英語や、困ったからこそ考えることから得るものは

楽しいときに得るものとは違った価値があると思います。

ということで、仲良い友人に背中を押してもらってリーダーとして参加。

初日迎えに行くと、少し緊張しながらも

友達の見よう見まねで奮闘しながらも笑顔の息子の姿がありました。

リーダー用のお揃いのTシャツを着て、友人たちと写真に写る息子。

長い時間過ごしながら、息子のできることもできないことも理解して

いざとなればすぐに助けてくれる友達たち。

息子は本当に幸運者で、幸せ者です。

 

 

 

娘は、通常の参加者として参加。

無口な彼女が10か月の学校生活で後半にやっと話し始めたと思ったら

学校が終わり夏休みに入ってスピーキングの機会は激減。

今回キャンプで再度元クラスメイトと話す機会に恵まれて安心しました。

よく友達とチャットしていますが

瞬発力の必要な面と向かってのスピーキングはまた違う慣れが必要。

更に団体生活の中に戻れば、チャットではあまり話さない男友達にも会えるので

友達の輪がまたぐっと広がります。

久しぶりに学校に戻ったような感覚なようで

一日目帰宅時には友達とペチャクチャ話しながら談笑する娘の姿を見て母は安堵。

さらに、友達と手を振って離れたあと

友達の1人が振り返って再び娘のもとに戻ってきてハグして

「また明日ねー」とあいさつする彼女たちを見られて、更に安堵。

会って話すこと、直に合って一緒に過ごすこと

やはり大事。