渡航から8か月が経ちました。カナダの4月も日本のように多くの人が桜を愛で、桜関連のイベントがたくさん聞かれました。子たちが通う校内にもまだ若い桜の木が3本。これらの蕾が膨らんで、満開になって散っていく中で子ども達はまた一か月を積み重ね、英語にも磨きをかけ、たくさんの学友と一段と仲良くなり、カナダやキリスト教のこと以外の国や文化についてもたくさん経験した子ども達の「カナダの春」でした。

 

 

今月はインドのお祭り、キリスト教のイースターと様々な国の背景のイベントが目白押し。その他にも子ども達が使える英語もますます広がったことで話せる人も急激に増加し、学校以外でも韓国、台湾、スリランカの背景を持つ友人との時間も増えました。カナダという欧米の小さな町にいながら世界中のルーツを持つ方達と交流し一段と異文化への興味を深めた一か月でした。と書くと、少し表現が違う気がする母。彼らにとってもしかしたら「異文化」なんて枠組みや概念は無いのかも?彼らにとってはただ単に「友達のこと」。友達のことをもっと深く知って驚いたり、感心したりしてるだけなのでは?これからもたくさんの「友達のこと」が彼らの思い出に増えていったら嬉しいです。

 

★学校生活のこと

最近の子ども達、ますます学校が楽しいと度々口にします。週末にさえ「学校行きたい」という程です。英語での会話が苦でなくなってきたことが大きいと思います。二人に「学校でまだ英語が分からないことある?」と聞く、「うーーん、それは無いかな」と。授業中にでてくる専門用語などは他の子にとっても新出なことが多いので一緒に勉強すればよく、また「分からなかったら聞いてる」との答え。例えば友達に英語で「フグ食べたことある?」と聞かれて、フグという英単語が理解できず聞き返したとのこと。それ以外の一般会話のなかで分からないということはほぼ無いそう。「分からないことが何かが分かる」というのは素晴らしい進歩。よくここまで踏ん張りました。

英語力に底上げされ、とにかくお友達といることが楽しくて楽しくて仕方がないそうです。中2の息子、学校では「ずっと笑ってる」、と。彼のクラスメイトに様々な子がいて、周りを笑わせるのが好きで居るだけで場を明るく太陽みたいな子、どんな子にも手助けしいつもかばおうと芯から優しい子、横柄に見えるけど曲がったことが嫌いな一筋通った子、いつもマイペースだけどクラスみんなを守ろうとするリーダー的存在の子。こんな個性的なクラスメイトに囲まれていたらさぞかし楽しいでしょう。小6娘、とにかく女友達にくっついているそうです。本当に「くっついている」そうで、女友達の後ろに回り込んで友達の肩にあごを乗せ、腕や肩を組んで。英語でも日本語でも無口な彼女がそんな風に親近感を持ち学校に溶け込んでいるなら良かった。クラスメイトから勉強を教えて欲しいと言われたり、放課後宿題を一緒にやりたいといわれることも増えました。多くは語らずも、ゆっくり信頼されながらの彼女らしい溶け込み方です。

 

★子ども達が見聞きしたこと

 カナダの方々は本当に春を心待ちにしていて、少し前のめりくらいで春のレジャーへと移行。3月中ごろにはスキー場は人もまばらになり、代わりにサイクリングやピクニックやハイキングの人が優勢に。一方息子のスキー熱はまだまだおさまらず、スノーボードまではじめることになり。一度彼の友人と一緒にスキー場へ。彼らのみでお昼前にゲレンデに飛び出していき、夕方ごろ親たちが探し回るまで帰ってきませんでした。ずっと二人でスノーボードを満喫。疲れたら雪の上に腰かけて話し、また滑走に駆り出したりととても楽しい時間だったそうです。前から母は、せっかくカナダに来てしかも一年という限られた時間の中で母子三人で日本語で過ごすよりも、もっと同年齢のお友達と英語で過ごす機会が増えて欲しいと思っていたので絶好の機会。姿が見えなくなるまで「バーーーイ、○○(名前)!!」と声を掛け合う彼ら。次は彼らとピクニックです!

 

4月の中旬はイースター、それを挟んで4連休がありました。初日の夜に滞在先の方々と卵の装飾、卵探し。子ども達は滞在先のお兄さん、お姉さん方と一緒に過ごす時間が本当に好きで、渡航以来今でもずっと子ども達のあこがれの存在です。

 

 

連休2日目、打って変わってインドのお祭りがありました。インド人のお友達に聞いたところではインドの新しい一年を祝うお祭りとのこと。出店が出て個人、商店、企業からインド料理が無料で配布される、その量も質も素晴らしいので是非行きなさいと前々から言われていました。毎年行っているという知人家族と合流し計4時間くらいこの人混みの中を食べ歩き&散策。異国の地に移り住んで、勤勉に働き、子ども達に教育を与え、しっかり力強く根を下ろす人々のエネルギー。

 

インド人に揉まれながら歩いた次の日、打って変わって学校の教会へイースター当日のイベントへ。生粋のインド人の文化から、生粋のキリスト教文化に連日で参加した時には、もうそろそろこの環境にも慣れてきたと思っていた私自身でもクラクラする程の異文化のギャップでした(笑)。教会でイースターに関するお話があり、その後は校庭に出て友達兄弟と一緒に卵(の殻に入ったチョコレート)集め。

また今月は公立高校のお祭りに行く機会がありました。イメージとしては文化祭の様なお祭りで、学校見学が好きな母はテンション上がりっぱなし。中に入った途端現地のお子様方の楽しそうな自由な雰囲気、私服だからかぐっと大人っぽい空気、男の子×男の子カップルとそれを普通に受け入れる周囲の自然さ。今通っている学校しか知らない子ども達にもまた違うカナダの学校の様子は新鮮だったと思います。

日本以外の文化をたくさん感じたであろう子ども達。10歳そこそこの年齢でカナダ、アメリカ、中国、インド、フィリピン、シンガポール、スリランカ、アフリカの国々、韓国などのルーツを持つクラスメイトと毎日机を並べる我が子ども達。どれか一つを「当たり前」と思う事など不可能で、どれも全て合わさって彼らにとっての「標準」が形作られ小さな教室の中で繰り広げられているのでしょう。我が子たちがカナダに来る前に10年間日本で培った彼らにとっての「当たり前」をちゃんと壊したかった母。当たり前は当たり前じゃなくて、当たり前じゃないことも楽しいという経験をしてほしかった母。彼らのそんな日常が嬉しいです。

 

★2学期成績表のこと

 4月の上旬に2学期成績表が発表されました。その1週間ほど後には廊下に成績優秀者と準優秀者が優秀順にフルネイムで張り出されます。

我が家の息子(中2)と娘(小6)はと言いますと、少し表現が難しいのですが、上げた教科も下げた教科もあり、また上がったから下がったものもありました(解説は後ほど)。総合的にはアンハッピーの方が大きかったようです。嬉しくなかった点を洗い出し、それはなぜか、どうすればいいかと考え先生にも聞きに行く。ここまでを終わらせてまた初心に戻って勉強です。

 

子ども達がアンハッピーだった理由として、一つは成績が「上がったから下がった」ためです。どういう意味かというと、英語をまだ話さない児童の成績表において英語力がネックとなる科目には「英語学習者」という表記のみで点数がつかず、それらは全科目の平均点の計算に含まれません。この平均点を基に成績優秀者と準優秀者の順位がつきます。我が子達も一学期成績表ではその表記が多くありましたが、今回2学期息子も娘も英語力に関しては出来る限りのことをし、宿題も授業中も彼らのできることやってきた結果、成績表の「英語学習者」表記がほぼ無くなり教科全てに点数が付きました。素晴らしい進歩・・・、ながらその分平均点が下がり、公表される順位が下がりました。

 

英語力があがればいずれ点数がつき、点数がつけば最初から高得点が取れる可能性は低いため平均点は下がる。これは私としては予想していて子ども達にも説明していたのですが、廊下に張り出された“ガタ落ち”した順位を見て帰宅した子ども達の表情にはやはり濃厚に落胆の色が。特に娘といったら・・・(笑)。

 

また、3学期にはいって周囲の児童たちの学習態度が加速しました。新しく家庭教師を始めた、学校の放課後の特別クラスに参加し始めたなど多く耳にします。子ども達が参加する授業外の音楽活動(日本の部活動の様なもの)にもほとんど顔を見せなくなってきた子や、週一回の教会にもあまり来なくなった子も。多くの児童が更に励みそれだけ児童みんなが成績をあげれば、その中で順位をあげることは難度を増します。娘に関しても、彼女の平均点はあまり変わらなかったにも関わらず、順位をだいぶ下げたのでクラス担任に彼女自身が確認したところ、やはり周囲の点数が上がったためとのことでした。

 

我が子たちは一年で帰国するので成績表がこれからの進路を大きく左右するということは危惧していません。が、子ども達が成績を気にしながら自ら勉強する意識を持ってくれるのは有難いこと。この機会を十分に活用して、先生と密に連絡をとり、自分がやりたいことのためにすべきことを1つずつやってくれたら嬉しいです。

 

★英語のこと

 1ヶ月半くらい前に、息子が「提出物が帰ってきたんだけど、初めて『もっと長く書きましょう』って書かれた」と。その数週間後、前述の成績表のことで先生に相談しに行った娘が、「先生が英語をもっとたくさん書きましょう、だって」と。

 

・・・・・・・・・。うん?へ?もしや、ライティング?!

 

ライティングはまだ勉強しなくていいや、そこそこできているだろうと思っていた母、一瞬思考が停止。ライティングも少しずつ力を入れなくてはいけない状況になっていたことに気づくのが遅れました。

 

<ライティング>

カナダに来てまずは何を言われているのか理解するためのリスニング、その後それに返答するためのスピーキング。ライティングは、提出物などの回答欄も2,3行で、子ども達も簡易な英語ながらそのくらいは埋めていました。私はスペルミスを簡単に見直すこと程度、あとはボランティアの勉強会で大学生に文法をさっと見てもらうくらいでなんとなくついていけている、こんなものでいいだろう、このまま一年逃げ切れる、と思っていたのですが、逃げ切れませんでした(笑)。

 

なるべくたくさん書く、具体的に書くということと、そのための簡単な英文エッセイの構成、接続詞や接続句、単語の使い回しなどを二人に教えました。これだけでも二人の文章はだいぶ長くなりました。本が好きな娘、日本語の本が周囲にないので自然に英語の本を手にするようになっています。目で見た英語も多く蓄えられているようで、あとは知っている英語をつなげて長文を書けるようにすぐなりました。もっと早く教えてもよかったです。

 

<スピーキング>

 学校の先生にお母さんと一文ずつ交互に読む練習をしてみてくださいと新たに助言いただきました。私は英語ネイティブでも帰国子女でもないので必要以上に私の英語を聞かせるのはどうだろうと思いましたが、試してみると意外に効果的。CDやDVDの様な機械相手でなく生身の人間と一緒に読むことで生まれる程よい緊張感、対人コミュニケーションのリズム感のようなものがあるようです。学校で一度先生が読んでいるのを聞いているので、私の正しくない発音につられるということも今のところ見受けられません。

 

引き続き図書館から借りたCD付絵本のシャドウィングも継続。時間がないときは、宿題をしながらでも黙読よりは音読するよう促しています。

 

 二人にもやってきた分は変化が。息子、英語話者の友達と遊びに行くにも躊躇なく喜んで出かけていきます。意思疎通もしている様子。娘は人見知りながら、学校のクラスメイトと話し込む時間が増えたようです。以前はスポーツや鬼ごっこなど英語を話す必要があまりない遊びが中心だったように思いますが、こうして「ガールズトーク」に参加できるのは立派な英語力の進歩。また最近二人ともジョークを言って周囲を笑わせたなどということも聞けるようになりました。新しい言語で周りを笑わせるなんてスゴイわぁ、と感心する母です。

 

★子ども達の医療、健康のこと

 今月初めて息子が病院にいくことになりました。大したことなく終わりホッとしていますが、私達にとっても初めての「カナダの医療事情」でした。

 

 学校で友達と遊んでいた息子、床に寝転がっているときに、腕にお友達が倒れてきたため腕が反対方向に押されたと。男の子たちの遊びの様子、意味が全く分かりませんが、とにかく痛みが引かなかったので初の病院です。

 

 日本のように自分で行きたい専門医を選んで行くのではなく、まず最初に近くの小規模の医院であるクリニック(この時点では専門医でなく、総合的な診察)に行き、その先生の紹介状を持って専門医に移動するのが一般的な流れの様です。もちろん緊急の場合は救急という流れもあるそうです。保険のことやどこの医院が良いかなど分からないことも多く、学校の留学生担当の方に聞きにいくと、彼女自身3人のママでもあるので保険のこと以外にもお勧めのクリニックや診察や治療の様子を詳しく教えてくれました。

 

 クリニックはやはり大病院というよりは小規模医院という感じ。先生は息子の病歴、服用している薬があるかなど総合的な話から、今回のけがについて問診、触診。丁寧で、子どもに対する対応も朗らかでした。その医師がX線をとる専門医への紹介状を書いてくれて、それをもってそのまま車でまた20分くらいのところに移動。その結果は一週間後に最初のクリニックに直接転送されるので、詳しくは最初のクリニックにその頃聞きに行きなさいとのことでした。一週間後、まだ痛むので同じクリニックへ戻り、医師の触診を受けX線の結果とも聞くことができました。ここまでで約一週間以上、クリニック⇒X線⇒クリニックという3か所を移動。日本では数時間から半日で終わってしまう診察かも(笑)。子ども達には残りのカナダ生活も安全に健康に過ごしてほしいと改めて思いました。

 

 医療の話がでたところで、健康についても少し。カナダに来てから子ども達があまり風邪をひかなくなりました。引いたとしても高熱が続くなど重症化することが少ないです。日本のように毎冬忍び寄るインフルエンザ蔓延と学級閉鎖にドキドキするようなことも今のところ聞いたことがありません。空気が自然で清潔、学校・住宅・商業施設・職場が密集していないので感染の拡大が防げる、水が衛生的で健康的などの理由を挙げるお母様方が多いです。

 

 

★食事のこと

 私自身カナダではどんな食事になるかは気になる点の一つでしたが、一言でいうとどんな食事もあります。移民国家だけに街を歩けばバーガー、日本食、ベトナムフォー、ファミリーレストラン、中華料理、ピザ、韓国料理、台湾料理、バブルティー、ケバブ、インドカレーなどなど。それらを作るための材料もスーパーでなんでも手に入る印象です。

私はあまり日本食へのこだわりは強くはなく、また一年のみの滞在なので現地の食べ物を好奇心をもって試して楽しんでいます。日本食に関しても聞くところによると米、各種調味料、日本メーカーの菓子に至るまでも手に入るようです。こちらの人々の健康志向が高く、安全面や衛生面でも全く問題ないです。平均よりは高価ながらオーガニックの商品もどこにでも並びますし、オーガニックのみのお店も見かけます。

 

お魚は日本よりは食す回数は減りました。刺身や料理用のサーモンは多く並びますが、その他は冷凍だったり、臭いの強いものにあたってしまった経験から、今は肉と野菜が中心でたまに子ども達にねだられて刺身サーモンを購入したりします。こちらのお寿司屋さんに入っても「寿司ピザ」といった初めてお目見えするような興味深いお寿司が出てきたりするので、お寿司が食べたいときは息子が手作りです。

 

★「ママ友」のこと

 私は外交的というよりは内向的、おしゃべりというよりは寡黙なのでカナダに来る前は子ども達の学校でどんなふうに保護者として他の保護者と関係し「なくてはいけない」かは気になっていました。が、周囲を見渡すと人それぞれ、その人次第。お迎えに来た時も駐車場の車から一歩もでず、子どもが乗り込んですぐ帰る親もいれば、よく出てきて他の親と話す人もいます。日本のようにPTAがあるわけではなく、また留学生など出入りも少なくない環境なので昔から知っている親もいれば初めて見る保護者もいて、結果母親にも他の保護者と話さなくては「いけない」という強制的な雰囲気も無く、自由でやればいいのかなというが結論です。

 

私の場合、純粋に子ども達を通してお友達になったお母さん方は数人のみ。子ども達が参加する音楽活動に同じく参加するお子さんのお母様で顔を合わせているうちに話すようになりました。休日に親子で遊んだり、また何より有難いことに学校のことで分からないことがあると夜遅くでもメッセージを送って教えてもらったりできる本当に心強い存在です。

 

私は自身は学校には行っていませんが図書館や行政のイベントに参加することが好きなのでそこで新しい人に知り合うことが多いです。彼女らに誘われて一緒に家族合同で出かけるうちに、子ども達同士が仲良くなることもありました。我が子たちは何故か「学校の友達は学校の友達。その他の友達はその他の友達。」と言ってクラスメイトと休日も遊びに行くことを避けるので、休日は私の友達家族が子ども達にとっても有難い存在です。

 

どちらの「ママ友」にしても、来たばかりで分からないことだらけの私達には本当に心強い存在。感謝の気持ちは山々でも、短期間の滞在の身なので色々条件が許さず私たちが得るものばかりでこちらからは充分にお礼できていないような心苦しいように感じることがあります。何ができるものだろうと思っていましたが日本食を持参したり(お寿司の必要性はなく、何故か焼きおにぎりやふりかけおにぎりが一番ウケたことも)や、日本の文化について教えたり(子どもは漫画やアニメについて、大人は日本の教育について)など、私たちにとっては簡単だけれど相手にとっては珍しいことが喜ばれたりします。また「日本に行ったとき、案内してくれればいいのよ!」と度々言われるので、「もちろん、来たときは案内するよ!!」というと、「えーーー!それ最高!」と何よりも喜ばれ(笑)。「色々のお礼は、日本で」と思って過ごさせてもらっています。

 

所変わっても同じ母親であることは変わらず、御嬢さんのバレエの発表会にお花をプレゼントして一番喜ばれたり、育児の悩みを聞いてあげたり、そんな普通のことから「ママ友」に限らず普通の「友達」が増えていく母のカナダ生活です。

 

以上、8か月目のこちらでの生活でした。9か月目に突入していきます。今月中のうちから、続々と5月に入ってからの行事の連絡Eメールが入るようになりました。書き込みだらけになっていくカレンダー。友人に「忙しくない?カナダのこの時期、忙しくない?!」と質問したら、「この時期にたくさんのことが集中して起こるのよ」とのこと。納得。

6月の中旬で学校が終わるので授業らしい授業もきっと5月くらいまでと思えば、子ども達がカナダでしっかり勉強できるのもきっとあと一か月。分かることが多くなってきた今も分からない英単語は辞書ひき、先生に質問しに行き、覚えるべきものは覚えてと基本は同じ。最後まで悔いの残らないよう思い切り勉強してもらいたいです。生活面では、とにかく友達と遊んで欲しいです。英語は道具、友達と話すための道具。彼らにとっては今はそれでいいと思っています。英語という道具を通して彼らのカナダの生活がもっともっと楽しくて、思い出深くて、ずっとずっと忘れられない一年で、彼らの将来でどこか指標となるようなそんな時間になりますように!

 

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昔々、息子がスノーボードスノーボードで骨折した時の事を思い出しました。

ウイスラーでの処置だったので、その場でコーヒーを楽しんでいた母は呼び出し…

エマージェンシーに駆けつけると既にギブス状態ガーン

帰宅後、近くのドクターへ行くとレントゲンを撮って来てと言うお決まりのコースで

レントゲンがドクターのところへ届くまで4週間かかったと言う何ともスローな

日本ではありえない事がその時も起きました。

息子はギブスに友達からのサインを沢山もらって、ちょっと得意げでしたが笑い泣き

健康が一番、けがや病気の無いように注意しましょう!

あ、ちなみに息子は日本で喘息でしたがカナダに来てピタッと治りました。

日本に帰国すると再発しますがえーん

これから怒涛のように学年を締めくくる楽しい行事が目白押しになります。

体調に気を付けて、全力で楽しんでください!!