渡航から3か月が経ちました。

3ヶ月目を一言で表すと、ザ・「イベント」。

街がクリスマス一色になる前に、駆け足のようにたくさんのイベントが多かった3か月目でした。

感謝祭、初めての保護者向け音楽発表会、ハロウィーン、戦没者追悼記念日などなど。

その主旨も様子も全て子ども達には人生で初めて目にするもの、きっとそれぞれが新鮮だったと思います。

生活や学校にも慣れ、慣れから派生する恩恵も弊害もちょこっと味わった時間でした。

 

こちらでの生活が楽しくて過去2回の投稿が少しヘビーだったかと思うので、今回は写真を中心に少しライトに留学の様子をお伝えできたらと思います。

 

★子どもが経験したこと

・感謝祭(母の感謝は子ども達にカナダをみせてあげられたこと。

滞在先の方、中野さん、日本の家族、携わった全ての方に、子ども達に感謝!!)

 

・初めての保護者向け音楽発表会

・ハロウィーン

・学校で行われた戦没者追悼記念日。詩の朗読を披露

・行政主催で行われた戦没者追悼記念日

 

・市民図書館デビュー。子ども達はズラリと並ぶパソコンに興味を示し、母はブッククラブに潜入中。

・近くの公園のイルミネーション

・理科の課題に取り込む息子。地層の模型作り。

・市民プールならぬ“市民アリーナ”なところがさすが、カナダ。

・娘のバレエ教室の保護者参観日

・市民図書館で大学生に宿題を教えてもらえるプログラムに参加する子ども達

クリスマスの準備も少しずつ・・・

・クリスマスツリーの飾り付け。

 

・教会で行われるクリスマスミュージカルで演奏することになった息子、練習開始

・バンクーバー クリスマス マーケット


 

★学校のこと、友人関係のこと

 学校生活に慣れてきて気軽に楽しめることが増えてきた分、慣れてきたからこそ言ってはいけないこと、やってはいけないことも友人間で発生。学校に連絡&相談、今はなくなりました。言葉が違う、文化が違う、人が違うわけですから一筋縄でいかないこともやはり発生しました。保護者としてどう対応すればよいか分からず(ましてや異国、来たばかり、しかも英語で・・・)、私にとっても初めてのことで悩みました。子ども達には安全に学校を楽しんでもらえれば。出来ることを一つずつ、一つずつ。

 

★子ども達の英語

 ある先生が子ども達へ、「意思表示ができるよう、英語のスピーキングもがんばって」とアドバイスして下さっているのを耳にしました。少しハッとし、本当にそうだなと思いました。聞く&読むに100%必死でそこまで頭が回っていませんでした。時間が経ち行動範囲も広がって人とのかかわりが増える中、確かに彼らが何か発しなければいけない場面、発したい場面も増えてきているように見えます。少しだけ話す力にも力を割いて行こうと思います。

 

以上、3か月目のこちらでの生活、子ども達の様子でした。4か月目に突入していきます。問題、悩み、困惑、不安はゼロでは勿論ありませんが、1年の留学の私達にはこの3ヶ月で約1/4を終え、来月末には約1/3を終えることになり惜しい気持ちでいっぱい。慰めは、「私、いつかカナダに戻ってくる。っていうか、来年の夏帰る時、私だけ置いて行って」と娘が言ったこと。それだけカナダが気に入ったそうです。内気でのんびり屋の娘にそこまで言わせる時間を過ごせているなら良かった!!4か月目も、クリスマスを思いっきり楽しみながらこのまま前進です。

 

We hope your family will cherish the time you spend in Canada! クリスマスツリー