3歳の息子と母親の私、親子2人でSurreyに留学して1ヶ月が過ぎました。
住んでいるベースメントのオーナーさんにも親切にして頂き
ドキドキながらも楽しいカナダ生活をスタートしています。
簡単ですが留学するまでと実際に移り住んでの1ヶ月を振り返ってみたいと思います。
カナダ親子留学を決めるまで
東京に住んでいた時も息子を(かなり高額な保育料をお支払いして)
インターナショナル保育園に通わせていました。
担任のネイティブの先生が短期間で3人も4人変わってしまうなど不満があり
このまま通わせるべきか夫婦で悩んでいた時に
夫がCOACANADAさんのWEBサイトをみつけ問合せをしたのがきっかけでした。
他にも行くつかのエージェントに同様の問合せをしたのですが
中野さんからの打ち返しや対応が格段に早くスピーディだったので見学をお願いしたのが始まりです。
旅行を兼ねてバンクーバーを訪れ、デイケアやプレスクール、ベースメントなどをご案内して頂き
ここなら親子で留学できるかもと思い日本に帰る前に親子留学することを決めていました。
そこから1ヶ月弱、手続きや手配もスピーディで
気がついたらカナダでの生活がスタートしていたと言うのが実感です。
1番の不安は車の運転
カナダに親子留学するにあたり1番不安だったのが車の運転でした。
東京では車がなくても生活に不自由は全くありませんでしたが、Surreyではそうはいきません。
3歳児を連れてとなると車がなくては生活できません。
教習所を卒業して以来、1度も運転したことがないと言う完全なペーパードライバーだったため
日本で急遽ペーパードライバー講習を受けましたが、不安は全く解消されないままのスタートでした。
車は事前に日本人が経営する自動車販売店を紹介して頂き
メールでやり取りをして状態の良い中古車の手配をお願いしました。
バンクーバーに到着したその足で販売店に向かい車を購入することができ
日本語でカナダと日本のルールの違いなども教えていただけたので安心でした。
自分で販売店を探して交渉して車を購入して運転することなど
中野さんのサポートがなければすぐには絶対に出来なかったと思います。
最初はかなり危なっかしい運転で不安しかありませんでしたが
東京と比べるとカナダは道路が広いのと親切なドライバーさんが多いので
なんとか救われて運転にも慣れて来ました。
日本にいた時には全く考えられないことですが
メーターを確認したらこの1ヶ月でなんと1200kmほど運転していました!
まだまだ不安はありますが「案ずるより産むが易し」でした。
ベースメントの暮らし
今回、住まいとして手配して頂き、借りたのは日本にはないベースメントと言う形式の賃貸住宅です。
二世帯住宅の片方をお借りするイメージでしょうか。半地下をお借りして
2階3階にオーナーさんが住んでいると言う状態です。
カナダでは一般的とのことでしたが、日本にはない形なので
こちらもオーナーさん一家とうまくやれるか不安でした。
しかし、こちらも杞憂でした。
今回お借りしたベースメントのオーナーさん一家(フィリピン御出身)が
とても親切ですぐに仲良くなることができました。
息子はオーナーさんをおばあちゃんと呼んで勝手に遊びに行ってしまうほどです。
引っ越してすぐに息子がアニメを見られるようにとケーブルテレビの見られるTVに入れ替えてくださったり
これまでは設置されてなかったドアをプライバシーを保てるようにとつけてくださったりといたれりつくせりです。
誕生日パーティに誘って頂いたり、ベリー狩りにも連れて行って貰い
カナダの新しい親戚というようなお付き合いをしていただいています。
静かな住宅街にあり、近くに公園もあるので子供と暮らすには良い環境だと思います。
しいて言えば、半地下なため少々寒い(オイルヒータを貸して頂きつければ問題ありません)のと
暖かくなって蜘蛛など虫が現れるのが(虫が苦手です)気になるくらいでしょうか?
息子の通うモンテッソーリ・デイケア
東京でインターナショナル保育園に通っていたとはいえ
英語はもちろん日本語ですらわかっているのかいないのかの息子。
トイレトレーニングがやっと終わるか終わらないかの状態でしたのでどうなることやらと思っていましたが
初日こそは泣いたものの後は毎日楽しく通っています。
トイレもほとんど失敗することなく英語でトイレに行きたいという意思表示ができているようです。
中庭があり外遊びの時間を長くとるためか、カナダの1番良い季節を満喫している様で
適度に日焼けして一段と元気に過ごしています。
親子での会話はもちろん日本語なので
先日お迎えに行ったところ実際にお友達とは英語で話している所を目撃しちょっと感動しました。
環境が大事なのを改めて実感しています。
私の通う語学学校(SSLC)
かなり久々に学校に通うという事に多少の戸惑いもありながらのスタートでした。
日本人の同級生もいますが年齢が半分ほどの高校生。
あちらから見ればオバさんですから話はしますがお友達という感じにはなれません。
仲良くなったのはメキシコ人の13歳の女の子でした(笑)
同世代は韓国から親子留学で来ている人のみで
たまたまかもしれませんが日本人の親子留学の人はいませんでした。
これから大学へ進学しようという訳ではないのでマイペースに通おうと思っています。
生活するのに困らない英語力を身につけるのが目標です。
COACANADAのサポート
初めての場所で英語力も乏しいためサポートなくしては生活が成り立ちません。
日々の手続きから日常のちょっとした疑問質問まで
それこそ24時間体制に近い形で中野さんに対応していただいています。
LINEでご連絡するとすぐに打ち返しをいただけるので全く不安はありません。
逆にあまりにお返事が早いので緊急でない夜の連絡は遠慮してしまうほどです。
はじめての事は誰でも不安だと思います。
しかし、不安ながらも一歩を踏み出すと世界が変わるというのが親子留学をスタートしての1番の感想です。
日本の社会でもダイバシティが盛んに言われるようになってきていますが
カナダと比べるとまだまだだと言うのをこちらに来て日々実感しています。
これから息子たちが生きていく時代を考えると
多様性があるのとないのとでは生きやすさも選択肢も大きく変わってくるのではないかと考えています。
この先、どうなるかはわかりませんが親子留学でカナダで子育てができるチャンスに今は感謝しています。
ちなみにSurreyに住んで1番驚いたのはターバン率の高さです。かなりの確率でターバンを巻いた方を毎日見かけます(笑) ―S Family―