最近春闘で一部の大企業を中心に基本給やベースアップの景気の良い話を目にします。(これも
政治的に匂い)
平均5.28% とうとう重い腰の日銀もマイナス金利は解除に踏み切るようです。
一方中小企業零細というと価格が転嫁できず苦しんでいるところが多いです。そしてこの物価高 資源高 人件費高騰
大企業はバンバン値上げして消費者を苦しめてますが
中小企業は価格転嫁させられず最近下請けいじめで公取がやたらがんばってます(これも政治主導でしょうか)
今の株高もそうですが大企業がそうなってもあらかたの庶民はフーンって感じで白けてますよね
証券会社の人の浮かれている姿を見ると何か既視感はあるのですがどっちらけ気分
景気の良さを享受できないというか
コロナで3年も自粛的な生活が身に付き生活様式が変わってしまい業種によっては以前のように利益が出せない
居酒屋さんや式典関係なども 夜遅くまで飲みに行くという習慣自体少なくなってきています。
中小零細だって賃上げしたいです。 価格転嫁できずこの物価高で経費ばかりかさみ
最近のお客様訪問では賃上げについて質問が多いのですが考えてしまいます。
経験曲線効果というのもあるので最初の2.3年は急激に成長するので昇給するというのは納得なのですが
全くの新人で何もできない人を大企業のように新卒から大幅アップ20万台→30なんて難しいですね。
それでさんざん教育投資してもすぐやめたりして、、、それぐらい人手不足もあるのでしょうか
社労士の視点だけだと人事制度とか評価制度とか均等待遇とか職務分析とかキャリアアップ 賃金アップ 非正規の均等待遇など 働き方改革視点でアドバイスするんでしょうがこれは中小企業の懐事情を知らないと片面的な役に立たないアドバイスになる可能性も お財布を知らないと人件費のアドバイスなんて片手落ちになるだけです。
会社にお金と来期以降の展望がないと賃金は下方硬直性が高いためそんなに簡単にはいかないです。
最近youtubeで中小企業診断士の方がコンサル契約をしようとすると税理士たちの顧問料が安すぎてコンサル料10倍出すと
断られたのでこれらの士業と絶対に同じ土俵に上がらないようにするなんてのがあって興味深く聞いていました。
中小企業診断士って税理士や会計士より簡単、しかも一応税理士は経営者なのになんで雇われが多いのコンサルに10倍もはらわにゃあかんのやというのが経営者の頭の中 でもコンサル大好きな社長って一定割合いるんですね
コンサルというだけで怪しい、、、という印象があるため営業も視点や切り口を変えないと大変なようです。
確かに定款変更とか株価評価合併とか難しい助成金とか困難なのは税理士などしかできないのに大したこともしないで
10倍もらえるコンサル業は責任もないしいいよなあ