無料で受けられるがん検診を2つ受けましたが、結果はそれぞれの医療機関に診察で聞かないといけないので行ってきました。


大腸がん検診は検体の提出後3日位で電話がかかってきて、乳がん検診より早く「陰性」という結果を聞くことができました。


乳がん検診は結果を知るのが2週以降の火曜日か木曜日の午前中と指定されていたので、昨日行ってきました。

今は暇なので平日も動けるのですが、仕事をしていたら休まないといけません。


午前の院内は患者さんで混んでいました。

内診室へ通され、ベッドで上半身裸になり横たわるよう言われました。

男性の医師に乳房を触診された後、医師にレントゲン写真を見せてもらいながら説明を受けました。


(なんか異変があるんかな?)

白濁した乳房のレントゲン写真を見ながら不安でしたが、医師によると、乳腺が密な状態であるが問題は見られないとのこと。

ただ、小さな腫瘍は見つけにくいそうで、検査はまめに受けるようにとのこと。


マンモグラフィは非常に精度が高いかというとそうでもないらしいです。

マンモグラフィなら小さな小さながんも見つけられると思っていたわたしは驚きです。

かなり苦痛を伴う検査なのに。


・日頃から乳房の視診と触診をすること

・野菜を食べ食物繊維を摂ること

・検診を受けること


これらが乳がんを防ぐことと早期発見のポイントです。


罹りやすい人は


・30歳以上の未婚者

・出産経験のない人

・40歳以上

・肥満

・良性の乳腺の病気や乳がんになったことのある人

・家族に乳がんになった人がいる

・喫煙や飲酒の習慣がある

・閉経年齢が55歳以降


なのだそうです。

特に、親せきや家族に乳がんを患った人がいる場合は要注意でしょう。


帰宅すると母が病院の先生が言い忘れたことがあるらしいから電話して、と言うので今朝電話をしてみました。


「検診のとき乳汁が出たらしいけれど、血が混じったりしなかった?」

「いえ、白かったです」

「もし分泌物に血が混じったりしていたら問題あるかもしれないからね」


すごい圧力で乳房を抑え込まれ、2滴ほど乳汁が出たシーンが蘇り、またしても切ない思いに襲われてしまいました。


乳頭をつまんで血のような分泌物が出ないかもチェックするのも大切です。


何もなくて、良かった良かった。