不妊治療に通っていた病院へ子宮の状態を確かめてもらう為、行ってきました。

到着は午前10時。

すでに多くの患者さんで席は埋まっており、立って待っている方もちらほら。

赤ちゃんや幼児を連れてこられる方も何人もいて、TVから流れるアンパンマンの曲や幼い子らの声が待合室に響きます。


20分ほど待って名前を呼ばれたのは、全然期待していない、むしろ気が引ける医院長の診察室でしたあせる

病院側が気を効かしたのか、前回の先生がいないのかは理由は分からないです。

席に着くなり、「今回は残念でしたね・・」と仰り、血液検査の結果を見せて下さいました。

妊娠状態を表す数値は大幅に下がっており、胎盤遺残ではないとのこと。

内診でも血の塊というのは見られないみたいですが、もう少し剥がれかけている膜らしきものがあるので出血はまだあるでしょうとのこと。


手術がある、と思い込んでいたので拍子抜けでした。

しかし、ぼちぼち復旧へ進んでいるらしいので、慌てないでいようと思います。


診察が終わると処置室という看護士が適宜注射や今後の説明などをする部屋へ呼ばれるのですが、ここでも婦長さんに「今回は残念なことで・・」と非常に憐れみを込めた表情で慰めて下さいました。

かわいそうに、と思われている・・と思うのがしんどいです。

ただ「何かありましたら、お電話でご予約下さいね」と言われ、迷惑かもしれないけどまた来てもいいんだな、と安心できました。


わたしはこの病院で治療を受けてよかったと思ってます。

病院がわたしに対して結果は残したし、そのことは十分満足です。

けれど、今後チャレンジをするなら違う病院を選ぶことになりそうです。


「着床前診断」

いよいよこれを考えなくてはならなくなりました。