向研会2020年4月セミナー | 大條充能オフィシャルブログ「熱いぜ!大條充能blog」Powered by Ameba

向研会2020年4月セミナー

 

今月の向研会はzoomだった。
麹町のBBTスタジオと違い、参加者の顔がよく見えるので、
違った一体感があった。
今月のテーマは「経済活性化策としての規制改革」。
大前先生にとってこのテーマは平成維新の会を発足した時から
提唱されているテーマで、まだ実現されていない。
規制改革がもたらす経済効果で僕が重要だと思ったことは3つ。
①都市圏容積率緩和。
NYマンハッタン1421%。東京都心3区439%。この改革によって世界マネーが日本に集まる。
②所得税制改革で個人資産1900兆を流通。
日本人は死ぬ時が一番キャッシュリッチ。
税制改革、例えば住宅リフォーム減税、家族旅行減税、
自己研修減税などサラリーマンにも所得税経費算入を認めることで流通を促進する。
③JA全農を株式会社化。
オランダのように日本農業を世界ブランドに。
規制改革によって、税金を使わずに年間10%の押し上げ効果が期待できる。
更にこの改革が進まない最大のポイントはただ1つ。
④我々の投票行動。
投票率が低いと特定の組織団体にメリットが集中する。
規制緩和を実現できる政治家を選択していく以外に答えはない。
アフターコロナ日本が更に発展するシナリオの一つとして、
規制改革は避けて通れないことであると痛感した。
オンライン診療やオンライン教育など、
コロナショックによって促進された流れを止めることなくもっと改革は進めるべきだ。
レーガン大統領がレーガノミクスは大きな痛みを伴いながら、
30年後世界のIT社会を米国がリードする礎を築いた。
アフターコロナで日本が規制緩和し、
30年後世界をリードする国になっていたい。
熱いぜ!