「論語と算盤」渋沢栄一著 | 大條充能オフィシャルブログ「熱いぜ!大條充能blog」Powered by Ameba

「論語と算盤」渋沢栄一著


大條充能オフィシャルブログ「熱いぜ!大條充能blog」Powered by Ameba

渋沢栄一著
「論語と算盤」
を読んだ。
「経営論語」に続いて
2冊目の
渋沢論語シリーズを
読んだ。

資本主義で商売することと
論語が解く道徳は
矛盾しないということを
熱く語っておられる。
結論的には、
道徳をもって商売しろ、
ということを渋沢先生は
メッセージされている。
現代経営者にとっても
腹に落ちる言葉だ。

また、
「自ら箸をとれ」
というメッセージがあった。
上司がどんなに仕事をお膳立てしても
お膳を食べるか食べないかは
取る人の気持ちしだいである、
とメッセージされている。
また、どんな仕事でも些細なことを
軽蔑することなく、
勤勉に忠実に誠意をこめて
完全にやり遂げよ、とも
付け加えている。
僕がゼロインのコンピテンシー
として掲げている
「与えられた条件でやりぬけ」
と全く意味は一緒だ。

生きていらっしゃれば
渋沢先生とお会いしてみたかったなあ。
「自ら箸をとれ」
すばらしい言葉だった。

熱いぜ!