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「2010年、新年の抱負」その1!


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2010年、新年の抱負     大條充能

1、2010年経済情勢予測
2010年は私が創業した98年の寅年から
干支が一回りした12年が経過し、
また寅年がやってきます。
ゼロイン創業の寅年は
山一證券の倒産に代表される日本金融不況の翌年であり、
景気は逆風の下での創業でした。
皮肉にも12年が経過した寅年の2010年も
リーマンショックから日本経済が立ち直らず
2番底が警戒される景気の逆風下にあります。
私が尊敬する経営者であり、
HIS創業者であり、
JBC名誉会長である澤田さんは
日本の景気を
「経営者通信4号」
で次のように予測しておられます。

「ここ1年はデフレの状態が続き、
3~5年後にインフレがやってくる、
しかもかなりハイパーな
インフレになる可能性がある。」

澤田さんは91年の日本のバブル崩壊を
ピタリと予測された経営者で有名です。
その澤田さんが予測された意味は
深いと感じています。
寅年である2010年の日本経済は
まだ予断を許さない状況あることは
間違いないということ、
そしてその先にはハイパーなインフレ(好景気)
が待っていることです。
この流れは私が創業した12年前と
かなり共通するものがあります。
私は創業した逆風下の98年を
ゼロイン創業メンバーが乗り越えたことが、
その後の12年間の繁栄を
もたらせましたと評価しています。
2010年は厳しい経済状況であることを認識し、
全社員でその厳しさを乗り越えることで、
今後の12年の繁栄を
勝ち取ることができるということです。

2、ゼロイン2010年方針
私が創業し現在に至るまでの
12年間において多くの経営者が創業し、
そして多く経営者が市場から去っていきました。
ベンチャー企業の生存率は10年で10%と
一般的に表現されますが、
その意味を肌で実感しています。
我々は2010年の逆風下を
乗り越えるという強い決意をもたなければなりません。
その決意を分かりやすく、
シンプルに全社方針としてかかげます。
ゼロインの2010年の全社方針は

「全社粗利益目標の達成」

です。
我々には粗利益目標の達成が必要です。
市場から去っていった多くの経営者は
顧客満足をかかげ、
いいサービスの社会への提供をかかげ、
経営をしていました。が、
会社が生き残らなければ顧客満足も、
社会へのいいサービス提供も実現できません。
その意味で2010年は全社粗利益目標を
全員が一丸となって達成することを
全社方針とします。

~各事業部への期待は明日に続く~